《スタッフが魅了される素材》ＨＥＭＰシリーズ

2024.05.17

日頃より阪急メンズ東京店のブログをご覧頂き誠にありがとうございます。

下記会期にて大変お得なイベントがあるのでご紹介させて頂きます。

期間：5月18日(土)～5月25日(土)

阪急メンズ東京Special Days

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夏前なのに非常に暑い日が続く今日この頃…
気象庁の3ヶ月予報によれば今年も昨年同様に酷暑になるとのこと….
暑いのが苦手な僕には厳しい季節が早くも到来してしまいました。

酷暑に備え、今回は ”麻” 素材のご紹介をさせて頂きます。

衣類に用いられる麻素材は色々な種類がある事はご存知だと思います。
良く耳にするリネン、ラミー、ヘンプ、ジュートでしょうか。
ナイジェル・ケーボンではリネン、ヘンプを良く使用しています。
麻は2m以上ある植物の茎から採取した繊維でヘンプがこれに該当します。

リネンは60cm程度の小さな植物の茎から採取した繊維。
亜麻を原料としているのがリネンです。
当然、麻を原料とするヘンプの方が硬くて丈夫な生地が出来上がります。
しかし、その硬さ故に衣類に適した硬さに仕上げるのに苦労する素材。
一方、リネンはしなやかで着易く、通気性も良い事で知られています。
今回は加工難易度が高い、” ヘンプ ” に着目してご紹介させていただきたいと思います。

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ヘンプポプリン

ポプリンとはイタリア語で教皇の意味。

1791年まで、ローマ教皇の所轄地であった、アビニョン地方で、緯畝の絹織物が盛んに作られていた事がポプリンの名称の由良とされています。
「ポプリン」とは細番手の糸により薄く平織りとなした織物の総称。
シャツ生地としてよく使用される「ブロード」と「ポプリン」ですが、何が違うかといいますと糸の太さが違います。
ポプリンの方がブロードより太い糸を使用しており経糸の密度が緯糸の2〜3倍ある事で質感、肌触り共にブロードより味がある生地。
元来、毛と絹の交織で教会内の装飾や法衣に用いられていた高級素材。
そんな、ポプリンをヘンプで仕上げたのがこのアイテム達。

フレンチプルオーバーシャツ/FRENCH PULLOVER SHIRT - HEMP POPLIN -

Item No. 80480010006
Colour : Off White / Charcoal Grey
Size : 46 / 48 / 50 / 52 / 54

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ブリティシュオフィサーズシャツタイプ２/BRITISH OFFCERS SHIRT TYPE 2 - HEMP POPLIN -

Item No. 80480010003
Colour : Off White / Green / Charcoal Grey
Size : 46 / 48 / 50 / 52 / 54

商品の詳しい内容は下記のブログにて

《快適性を求めて》FRENCH PULLOVER SHIRT - HEMP

《定番を超えて》BRITISH OFFCERS SHIRT TYPE2 - HEMP POPLIN

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ヘンプキャンバス

キャンバスの語源はギリシャ語といわれており、その意味は「麻で作られたもの」という意味が含まれています。
生地の発祥は15世紀ごろと言われており、ヨーロッパの画家達が絵画や油絵を描く際に用いられた生地だとされます。
その強度から現代では衣類、テント、運搬用の袋、スニーカー、トートバッグ等に用いられている事で知られている生地。
屈強な生地として広く知られているキャンバス生地をヘンプで製作。
通気性良く、丈夫で肌触りも良い。
ナイジェル・ケーボンだからこそ成しえた珠玉な生地を使用した非常に稀有な商品になっております。

フレンチワークパンツ - ヘンプキャンバス / FRENCH WPRK PANT - HEMP CANVAS