What if Lee “101” had been born in Europe in 1924?

もし、Lee“101”カウボーイが1924年のヨーロッパで生まれていたら?


ヴィンテージを再現することはできても、“存在しなかったヴィンテージ”を生み出すことはできるのだろうか。

 

 

 

Lee × Nigel Cabourn OX’ed Silverが挑んだのは、そんな問いでした。

 

 

Leeの“101”カウボーイが誕生して101周年を迎えるタイミングで、

Leeのディレクターである細川氏が「101周年」というまたとない機会に

信頼のある機屋へ「面白いデニム生地を作れる人がいないか」と尋ねたという。

 

 

そこでその機屋との関係性があった

Nigel Cabourn OX'ed Silverの企画チーフであるZUKIに声がかかり、

このコラボレーションが実現した。

 

 

そこで、ZUKIは敢えてアメリカ製のデニムにフォーカスを当てるのではなく

 

ヨーロッパの古着を着想源にデニムを作るという発想に至った。

 

 

 

そこで一つの仮説を立てた。

 

 

 

「1924年に誕生したLee “101”が、もし同じ時代のヨーロッパで生まれていたなら──。」

 

 

 

そんな仮説に基づいて生まれた、不均一で不安定な揺らぎを意図的に再現したのが

 

 

「BRURRY DENIM / ブラーリー デニム」 - Lot.2600。

 

 

どんな生地に仕上がっているのだろうか。

――― ペイントアートに導かれ、階段を下りたその先に。

時代を超えて愛される衣服と、カルチャーを愛する仲間が待つ場所へようこそ。


なぜ、南堀江という街なのか。

かつて家具の街として職人たちが技を競い、現在は最先端のストリートカルチャーが交差する街、南堀江・立花通り(オレンジストリート)。

この歴史とトレンドが共存する特別な場所に、HIGH LIGHT監修のもと、新たな路面旗艦店が誕生しました。

かつて家具の街として職人たちが技を競い、現在は最先端のストリートカルチャーが交差する街、南堀江・立花通り(オレンジストリート)。

この歴史とトレンドが共存する特別な場所に、HIGH LIGHT監修のもと、新たな路面旗艦店が誕生しました。

私たちが目指したのは、単に衣服を並べて売るだけの場所ではありません。
Nigel Cabournが培ってきた「クラシック(伝統・ミリタリー)」の意匠と、南堀江が持つ「モダン(ストリート)」の空気感が心地よく溶け合う空間。目の肥えた洋服好きたちが、時間を忘れて衣服とその背景にあるカルチャーに向き合える、新たな目的地です。

Interior of a clothing store with racks and signage.

私たちが目指したのは、単に衣服を並べて売るだけの場所ではありません。
Nigel Cabournが培ってきた「クラシック(伝統・ミリタリー)」の意匠と、南堀江が持つ「モダン(ストリート)」の空気感が心地よく溶け合う空間。目の肥えた洋服好きたちが、時間を忘れて衣服とその背景にあるカルチャーに向き合える、新たな目的地です。

Interior of a clothing store with racks and signage.

1920年代ヨーロッパの不安定な動力を用いた紡績技術が生んだ、ユニークな表情をLee“101”カウボーイのデニムに落とし込む


ZUKIが私物の1920年代のフランスの下着の不均一なストライプの出方に興味を持ち、その切れ端を調査に出した。すると1メートル間で約50%もの撚糸係数のズレがあることが判明した。しかも太さが違う糸もあれば、ムラ糸形状になっているものも混ざっていた。

1920年代のヨーロッパは、第1次世界大戦を後に疲弊し、電力の供給量が少なかったため、水力や蒸気力などの不安定な動力を使用した紡績が行われていたと推測される。

Lee“101”が生まれた時代のヨーロッパの不安定な紡績を、デニムに落とし込むことができれば、まさに“存在し得なかったヴィンテージ”を生み出すことができるかもしれない、との思いで素材開発がスタートした。

かつて家具の街として職人たちが技を競い、現在は最先端のストリートカルチャーが交差する街、南堀江・立花通り(オレンジストリート)。

この歴史とトレンドが共存する特別な場所に、HIGH LIGHT監修のもと、新たな路面旗艦店が誕生しました。

私たちはその「偶発」「不均一」「不安定」な糸設計を意図的に再現するため、太さも撚りも全く異なる3種類の経糸(たていと)を設計。

現代の最新技術と旧式力織機を組み合わせることで、不均一でばらつきのある独特の表情と、唯一無二の奥行きを持つデニムを完成させました。

技術の発展が進んだ日本で、寧ろ安定させることの方が簡単で、意図的に不安定なものを作るということは、実に至難の業である。

Three dark blue strands of textile fibers on a white background.

私たちが目指したのは、単に衣服を並べて売るだけの場所ではありません。
Nigel Cabournが培ってきた「クラシック(伝統・ミリタリー)」の意匠と、南堀江が持つ「モダン(ストリート)」の空気感が心地よく溶け合う空間。目の肥えた洋服好きたちが、時間を忘れて衣服とその背景にあるカルチャーに向き合える、新たな目的地です。

Interior of a clothing store with racks and signage.

不均一な表情を生み出すために意図的に事故を起こす


A bundle of blue yarn against a light background.

3本の経糸(たていと)の中でも、特に強く撚った糸には「スナール」と呼ばれるループが生まれてしまいます。これでデニムを織ってしまうと、織機のトラブルや織りキズの原因となるため、基本的には避けられる現象です。


しかし、BRURRY DENIMでは、その”事故”があえて起きるように、「スナール」が生まれる強撚糸を設計に取り込みました。それによって偶発的な表情を生み出し、不均一で予測できないヴィンテージらしい風合いを実現しています。しかも旧式の力織機を使用するため、季節やその日その日の調子次第で事故が起こる確率も変わります。同じ設計でも、次のロットがどう仕上がるかは誰にも分からない。

これこそが「不安定」で「不均一」な、BRURRY DENIMの最大の魅力です。

“白”ではなく“生成り”から染める


現代の織物は、糸を一度白く精錬してから染色するのが一般的です。

しかし1920年代は、精錬技術そのものがまだ安定しておらず、生成りのまま染色される糸も少なくありませんでした。

Lot.2600では、その時代背景まで再現するため、あえて生成りの糸を使用しています。染色工程の難易度は格段に上がりますが、これも「不均一」で「不安定」な要素の一つです。熟練の職人でもうまく染め上がるかは、やってみないとわかりません。

静寂の中に宿るクラフトマンシップ。


Lee “101” 101周年を彩る3種のBRURRY DENIM


Lot.2600 - HANK DYING - 右綾

1920年代ごろの時代背景を持ったロット。

 

その当時、デニムが家屋建設時の断熱材として使用されたケースがあり、一緒に入り込んだ枯葉や釘や金具が長い年月を経て外壁と内壁の間でエイジングしたという仮説から、精錬のみの糸にピュアインディゴのハンクダイイングを施し、枯葉起因のタンニンオーバーダイイングを重ね、最後に釘・金具起因の鉄媒染を行う流れで染色し「偶発」、「不均一」、「不安定」な壁中デッドストックのようなデニムを実現させた。

 

独特な深みのある色合いと、荒々しい立体感が魅力の生地となっている。

Two fabrics of denim showing different shades and textures.

Lot.2601 - ROPE DYEING & CHEESE DYEING - 右綾

こちらは第二次世界大戦時のデニムを着想源に作成された右綾のロット。酸化還元を活かしたロープ染色と、イギリス軍のグリーンデニムの染色方法であるチーズ染色を使用している。

 

Lot.2600とは違い、複数の原料を構成することによって「不均一」な要素を演出している。Lot.2602と原料は一緒だが、糸の番手の調整によって右綾・左綾で差をつけたことで、全く異なるエイジングが生まれる。

Lot.2602 - ROPE DYEING & CHEESE

DYEING - 左綾

こちらは第二次世界大戦時のデニムを着想源に作成された左綾のロット。酸化還元を活かしたロープ染色と、イギリス軍のグリーンデニムの染色方法であるチーズ染色を使用している。

 

Lot.2600とは違い、複数の原料を構成することによって「不均一」な要素を演出している。Lot.2601と原料は一緒だが、糸の番手の調整によって右綾・左綾で差をつけたことで、全く異なるエイジングが生まれる。

三つの時代、三つの物語 - Lee × Nigel Cabourn OX'ed Silver

服を愉しむ、人と語る

ペイントアートに導かれ、階段を降りたその先に広がるのは、地上の喧騒を忘れる少し静かで重厚な空間。
私たちがこの場所で何より大切にしているのは、お客様一人ひとりがその一着の背景にある歴史やディテールをじっくりと味わい、クルーとの『対話』を愉しめる時間です。

南堀江店のクルーは、Nigel Cabournの深い歴史やミリタリーのギミックを熱く語る者、あるいはストリートカルチャーの裏側に精通した者など、洋服を愛してやまないメンバーが揃っています。
効率的なお買い物も素敵ですが、時にはクルーと、あるいは空間と対話しながら、あなただけの特別な一着を見つけてみてください。

お越しの際は、ぜひ店内の“仕掛け”を探して、クルーに気軽に声をかけてみてください。
少しお節介で、人間味あふれるメンバーが、あなたとの出会いを心待ちにしています。


1925y-1939y

1940y-1944y

1943y-1946y

Railwayman

1920〜30年代、鉄道は産業発展を支える重要なインフラでした。

Leeがかつて鉄道員へ供給していたワークウェアをベースに、ヨーロッパのワークウェアの要素を融合。

Lot.2600のBRURRY DENIMを使用し、ハンクダイイング、タンニン、鉄媒染による深みのある表情を実現しています。

Man wearing a hat and jacket, standing among trees.

Ranch Worker

第二次世界大戦下の物資不足という時代背景から着想を得たシリーズ。異なる原料を組み合わせた経糸を活かし、当時の戦時デニムが持っていた不均一さを現代に再構築しました。アメリカのデニムとヨーロッパのワークウェア、その二つの文化が交差しています。

Lot.2601,2602を使用したコレクション。

Clown

ロデオショーを支えた”Rodeo Clown”をモチーフにしたシリーズ。Leeのプロモーションウェアをベースに、ヨーロッパのワークパンツのディテールを融合。

ワークウェアとエンターテインメントの境界を再解釈しています。

Lot.2601,2602を使用したコレクション。

- OFFICIAL MOVIE -

Black and white image with text announcing a forthcoming event or release.

Clothing display in a retail store featuring various garments.

ーVISIT THE LAUNCH PARTYー

2026.09.13 (fri) 18:00 ~

Nigel Cabourn THE ARMY GYM TOKYO FLAGSHIP STORE

ADDRESS | 〒153-0042 東京都目黒区青葉台1丁目21−4
TEL | 03-3770-2186
OPEN | 11:00 - 19:00

 


VISIT THE STORE

Nigel Cabourn THE ARMY GYM OSAKA MINAMIHORIE STORE

住所 | 〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江 1-15-11 WIN BLDG., B1F
TEL | 06-6556-7606
OPEN | 11:00 - 19:00