——冬こそ履きたいアイボリーパンツ。

冬といえば、ついダークトーンに頼りがち。
でも、そんな季節こそ映えるのが、アイボリーのパンツだ。
重たくなりがちな冬の装いに、軽やかさと上品さを添える一本。
実はこの“抜け感”こそ、大人の冬スタイルを格上げする秘訣だったりする。

記憶に新しい昨年のリリースでは、30s US ARMY DENIMをベースにしたスペシャルモデル。
ナイジェル・ケーボンならではの解釈で、アイボリーカラーのオーガニックコットンデニムを使用。
土の匂いを感じるようなナチュラルな風合いが魅力だ。

リリース直後から想像を超える反響で、瞬く間に完売。
再入荷通知の登録数も驚くほどの数字を記録し、多くのお客様にお待たせしてしまっているのが正直なところ。（本当に、心苦しいです…）

それでも、あのパンツが放つ存在感をもう一度お届けしたい。
そんな想いで、今シーズンも再び動き出しています。

——“冬こそ履きたい”理由が、きっとここにあります。

——究極の軍パン、ここにあり。

ミリタリーパンツを語るうえで、避けては通れない存在がある。
それが、ナイジェル・ケーボンの「ブリティッシュアーミーパンツ」だ。

ベースは1940年代、イギリス陸軍が実際に採用していたバトルドレスパンツ。
無駄を一切排した機能美、兵士たちが実戦で使うためだけに設計された合理性。
その“リアル”を忠実に再現しつつも、現代のスタイルに耐えうる一本へと昇華させている。

腰まわりのボリューム、ぐっと深い股上、そしてズドンと落ちる太めのテーパードライン。
どこを取っても、これぞ軍パンの王道と呼ぶにふさわしい存在感。

穿けばわかる、あの重量感と無骨さ。だがそれでいて不思議と洗練されている。
フィールドからストリートまで、どんなスタイルにも芯を通す一本だ。

ナイジェル・ケーボンが描く「ブリティッシュ・ミリタリー」は、決して過去の模倣ではない。
追い求めるのは、“時代を越えても色褪せないリアル”。
履き込むほどに増す風格、経年変化で浮かび上がる生地の奥行き。

それは、単なるファッションではなく、“カルチャー”そのものだ。

——穿くたびに惚れ直す。

これが、ナイジェル・ケーボン流、究極のブリティッシュアーミーパンツだ。