《温かみのある刺し子が魅力》JAPANESE FARMER Series

ブログをご覧の皆様こんにちは。東急プラザ銀座店の桐山です。

ヴィンテージコレクターであるナイジェル・ケーボンですが、所有しているヴィンテージの中には、日本の野良着もあります。

現代のように簡単に布や衣服が手に入らないので、修繕され大切に使われたお洋服。きっとその温かみをナイジェルも感じたんだと思います。

野良着から着想を得たのがジャパニーズファーマーシリーズです。

JAPANESE FARMER BLOUSON / ジャパニーズファーマーブルゾン
Item No. 80510830000
Colour. Ivory / Indigo
Size.  6 / 8 / 10
スタッフ身長162cm / 着用サイズ8

 

JAPANESE FARMER COAT / ジャパニーズファーマーコート
Item No. 80510800000
Colour. Ivory / Indigo
Size. 6 / 8
スタッフ身長162cm / 着用サイズ8

使われている生地には、日本の伝統技術である"刺し子"が施されています。

刺し子は、江戸時代の中期に、貴重な綿の衣服を長く使うため生まれた技法です。

又、寒さから身を守るために、何枚もの生地を重ねた上から刺し子を施しキルティングのようにしていました。

日々の生活を豊かにするための工夫。これがリアルクローズの基本だと思います。

ブルゾンとコート共に、襟はデニムで切り替えが入っています。また、ブルゾンには肘当て、コートには脇のガゼットにデニムが使用されています。長年大切に修繕しながら着てきたようなパッチワークの要素を持たせたデザインです。

コートには、前見頃に胸ポケットが施されています。2020AWでもこのディテールを取り入れたアイテムがあり、ナイジェルお気に入りのディテールなんだと思います。

フロントのコットンテープは、英国海軍(Royal Navy)のフォールウェザーサバイバルジャケットのディテールです。Nigel Cabourn WOMANならではのミリタリーの要素も含んでいます。

新作のワイドストレート5ポケットデニムに、私物のヴィンテージエプロンを合わせ、ワーク感あるコーディネートにしました。

インディゴブルーとホワイトの組み合わせって、永遠に飽きることのないベーシックなスタイルですよね!

いよいよ上物も入荷し、本格的に秋冬コレクションが立ち上がりました!

これだけ暑くても、やっぱり秋冬はテンションが上がるもんだなと思いました(笑)
秋冬はアイテム数も多く、一番オシャレが楽しめるシーズンだと思ってます!

涼しくなるのが待ち遠しいですね。

桐山

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