《THE・CLASSIC》OFFICERS PANT - WEPON

ブログをご覧の皆様こんにちは。
東急プラザ銀座店の屋比久です。

今日はNigel Cabournでは見慣れない、珍しいとあるパンツをご紹介いたします。
"ワタリ幅が大きく、ストンと落ちたシルエット"を大前提に作られることが多いNigel Cabournのパンツ。
それらに該当しない攻めたパンツが昨年登場しました。そんな本製品の魅力をこれからお伝えいたします。






オフィサーズパンツ - ウエポン / OFFICERS PANT - WEPON
Item No. 80490050022

Colour : Light Beige / Beige / Green
Size : 30 / 32 / 34 / 36 / 38

一言で言ってしまえばNigel Cabournらしくないパンツ。そう思った方は本製品が単なるチノパンだと思っていませんか。
実際に見て、触って、既に穿いてる方なら気付いてもらえていると思います。

”生地へのアプローチ”
ここに拘ったからこそ最高な仕上がりになっており、むしろNigel Cabournらしい切り口で作られた素晴らしい1本だと私は思います。





ニドム加工とは生地を叩きつけたり揉み込んだりして、生地をいじめることで通常の製法では出せれない生地の毛羽立ちや質感、まるでヴィンテージかのような表情へと仕上がります。

この加工を施すことで単なるチノパンの域を越し、唯一無二のチノパンが誕生しました。
この生地へのアプローチは流石としか言いようがありません。
ブログでは書き足らないので、ぜひ店頭にてご説明させてください。









定番品NEW BASIC CHINO PANTと新型OFFICERS PANTのディテールの違い

◆コインポケットとウォッチポケット

◆タックの有無
◆着方の提案(サスペンダーetc...)

上記であげた3点、これは両型のコンセプトの違いによるものだと思います。
NEW BASIC CHINO PANTは、ワークの要素を取り入れつつ、体を保護する為に体を覆うようなミリタリーアイテムに合うように作られたパンツ。

対してOFFICERS PANTは、本来の意味として使われたきた人・場所・時間、これらを明確に皆さんにお伝えるためのパンツだと私は思います。











ディテールの違いはまだまだあります。サイドシームポケットの縫製の仕方や両玉縁ポケットか片玉縁なのか...など全然書き足らないですがこれもコンセプトの違いによるもの。

私なりの本製品へのイメージは”階級が高く、軍の指揮官用。ただし戦闘用の衣服ではなく、式典に着ていくような正装”というイメージです。
本製品をご購入された方々はどう受け取りましたか?

似たようで違う2つのパンツどちらにもストロングポイントがあります。立て続けの入荷が落ち着いた今だからこそ、定番品に目を向けてみてはどうでしょう。
汎用性の高いパンツはシーズンを問わず重宝しますよ。





新色登場





SS25では新色のGreenが登場。
他の2色と比べてドレスっぽい雰囲気も残しつつ、よりカジュアルに落とし込みやすいカラーだなと思います。
チノパンツに抵抗がある方は、Greenカラーから試してみると良いかもしれません。ぶっちゃけ万能パンツなので何にでも合いますよ。







身長:168cm / 着用サイズ:32


丸山にスタイリングを組んでもらいました。
合わせたFACTORY COATは、春先らしい清涼感のあるivoryをチョイス。
ウエスト周りのディテールが特徴的な本製品、インナーはタックインして着るのがベターな着こなし方ですね。ぜひスタイリングのご参考に。





両型を穿き比べてみたのでぜひご覧ください。まずはNEW BASIC CHINO PANTからです。

NEW BASIC CHINO PANT
 身長:173cm / 着用サイズ:30





太いパンツがお好きな方やボリュームのあるトップスを良く着られる方は、NEW BASIC CHINO PANTがオススメです。

個人的にはスモックタイプのような身幅を大きくとられたTOPS、今期品であればGUNNER JACKET - PIGMENT FADEが合いそうだなと思ったので着てみました。いかがでしょうか。
これほどワタリの大きいチノパンツは他のブランドもそう扱ってはいないと思うので、太パンをお探しの方はぜひ。





OFFICERS PANT
 Light Beige 着用サイズ:32






OFFICERS PANT
 Beige 着用サイズ:30





こちらは裾にかけて緩やかにテーパードがかかっている為、無骨というより綺麗めなTOPSと合わせた方が良いかと思います。

個人的にオーダーをしているMASTER MAISON  SHIRT - INDIGOやグランパシャツのようなFRENCHやWORKらしいSHIRTとの合わせが私らしいスタイリングかなと思います。
春秋の季節であれば、その上からロングコートなんかを羽織っちゃてもいいですね。
結局、こんな感じの着方が好きなんですよね...。

又、ジャケットとも相性の良い本製品。今回着用した"MALLORY JACKET"は、ARMY CARGO PANTと合わせるのがウチらしい着こなし方かもしれませんが、王道ジャケパンもやっぱり良いですね。
スタイリングのご参考になれば幸いです。

シーズンテーマに左右されづらく、安心・安全・安定なチノパンツ両型共におすすめですよ。

皆様のご来店とお問い合わせを心よりお待ちしております。


屋比久

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