ブログをご覧の皆様、いつもNigel Cabourn伊勢丹新宿店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
今回は先日のブログに続き、早速22AWの2ndデリバリーが店頭に到着致しましたのでその中から私のピックアップアイテムをご紹介していきたいと思います。
グランパシャツ - コットンドリル / GRANDPA SHIRT-COTTON DRILL
Item No. 80450010001
Colour : Charcoal Gray / Blue / Khaki
Size : 46 / 48 / 50 / 52
グランパシャツ - フランネルチェック / GRANDPA SHIRT-FLANNEL CHECK
Item No. 80450010007
Colour : Orange / Blue
Size : 46 / 48 / 50 / 52
アイテム名からお気づきの方もいらっしゃると思いますが、グランパシャツ又はグランドファザーシャツと呼ばれる軍服から下着・パジャマまで幅広く型が使用されていた1930-1960年代に多く見られるロング丈のオーバーシルエットのシャツアイテムです。
ヴィンテージは襟の形は多様にありますが、今回はブリティッシュオフィサーズシャツと同様のワイドスプレット型(ボタンダウンでは無い)です。 ヴィンテージの物に比べるとやや広めに襟幅がとってあり、トップボタンを開けた時も締めた時も収まりが綺麗に見える仕様になっています。
無地はコットンドリル(ツイル)生地で22SSで人気を博したCC22のメカニックジャケットに使用されていた生地に洗いを強めにかけて微起毛させソフトタッチに仕上げています。チャコール・カーキは第二次世界大戦後、ドイツの染料技術が流れた事によって米・英で発達していった反応染料を使用しており、変化が起こりにくく長年着用できる耐久性の高い仕上がりになっています。ブルーは1890年代にドイツが開発した硫化染料を使用しており、洗いをかけていくにつれ同色落ちをしていく為、経年変化が楽しめる生地になっています。
チェック柄はヘビーオンスではなくライトオンスのフランネル生地。ムラ糸を使用してチェック柄を織り上げています。ムラ糸とは簡単に言うと、糸自体に太い箇所や細い箇所がある凹凸感のある糸の事です。その為、染色した際に太い部分は濃く、細い部分は薄く染まる為、グラデーションが綺麗に出ます。
CC22コレクションのデタッチャブルカラーシャツのパターンを引用して襟を常備、胸ポケットを左右一つずつのフラップポケットにする事で、重厚感のある仕上げとなっており利便性も上がっています。チェックの方のボタンは少し大ぶりなものを使用、ツイルの方は先日のブログでも紹介したフレンチワークシャツ-ヘビーダンガリーと同様の4つ穴のメタルボタンを使用し、どちらも生地の風合いにマッチさせた秀逸なポイントです。
身長175㎝ サイズ50着用
私は22SSのCC22メカニックジャケットを購入したので生地感の好みから、こちらのGRANDPA SHIRT-COTTON DRILLをチョイスしました。オリジナルのM-43と合わせていますが、FLAGSHIP STOREの遠藤さんが紹介していたM-43モディファイドパンツ-との相性も抜群だと思いますので、是非合わせてチェックしてみてください。
《佐野食堂》
普段から料理が好きで、自炊を心がけているのですが今回作った冷やし中華が思いのほか綺麗にできたので紹介します。レシピなど気になる方は是非アイテムチェックと共に店頭へお越し下さい。
皆様のご来店・お問い合わせをお待ちしております。
佐野
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