《STOCK LIST》仙台店限定RAILMAN DENIM - ORGANIC DENIM

2023.11.12

Nigel Cabourn

いつもご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。Nigel Cabournの遠藤です。

昨日よりMAIN LINEのチーフデザイナーのZUKI氏と2人で仙台店にお邪魔しています！今年で10周年ということでSS24のOX’ED Silverの先行予約会をどこよりも早く開催しております。AW23は生産数の都合で手に入れることが出来なかった方もいらっしゃると思いますので、是非ご注目ください。まだ画像はあまり載せられませんが恐らく生地の凄さに驚いていただけるのではないでしょうか。

さて、10周年でご用意しているのはイベントだけではございません。勿論、記念の限定品もございます。公式ONLINE STOREでも少数販売されましたがあっという間にSOLD OUT。

…実は仙台店に数点ご用意がございます。

Nigel Cabourn

レイルマンデニムパンツ - オーガニックデニム / RAILMAN DENIM PANT - ORGANIC DENIM
Item No. 80470050325
Colour : Ivory
Size : 30 / 32 / 34 / 36

STOCKLIST : 32 / 34 / 36

Nigel Cabournが誇る定番、RAILMAN DENIM。今回の10周年のために選りすぐったIvoryカラーのオーガニックデニムを使用しました。

RAILMAN DENIMで白系が登場するのは今回が初。当然、そんじょそこらのホワイトデニムとは一線を画します。

Nigel Cabourn

60年代の力織機を使い、織り上げられた13ozのホワイトデニム。最大の特徴が肉眼で確認ができる葉カス。原料である綿を収穫する際に必ず入ってしまう枯れた葉やがくのカスがそれです。

綺麗な生地を作るということおいては、取り除く必要があるのですが、粗野で無骨な印象を目的としているこの生地では、一切取り除かずそのまま織り上げることでRAILMAN DENIMにぴったりの雰囲気に仕上がっています。

ここだけの話、当初はホワイトのキャンバス素材での生産を予定していたそうです。ZUKI氏が生地の選定をしている際にこのホワイトデニムに出会ったことで急遽、生地変更となりました。仙台店の里舘店長もこの変更を直前まで知らず焦ったものの、想定以上の出来で満足しているそうです。

Nigel Cabourn

細かな仕様についてもZUKI氏の拘りが吹き込まれます。

デニムの証であるセルビッチにはGreenカラーを。これは私の経験上ですが、恐らく赤系のセルビッチが一般的なのではないかと。
ご存知の通り、RAILMAN DENIMはレングスが長いです。カットして丈を合わせるのも勿論よいですが、ロールアップしてこのセルビッチを主張するのも◎。

ステッチカラーにはSage Greenを採用。ここ、とても拘ったそうです。生地と同色系だと表情が出ない、濃いカラーでは浮き過ぎる。この辺りのバランスは長年の経験と豊富な知識によるもの。洗濯を繰り返し、オーガニックコットンがふっくらしてきた時、このSage Greenのステッチが生きてくるよう計算されています。

Nigel Cabourn

バックポケットの”1949”。
Nigel Cabourn氏の生まれ年をハンドルミシンで刺繍。こちらは当ブランドでたびたびお世話になっている群馬県桐生市内の工房「Handler inc.」の中島氏によるハンドメイド。コンピューター制御されたミシンによる完璧すぎる刺繍ではなく、人の手作業によってできている暖かみのある刺繍。これまでのNigel Cabourn製品にもいくつも刺繍を入れていただき、多くのお客様を魅了しています。

Nigel Cabourn