20.5 oz のヘビースウェット、フレンチテリー、ARMY GYM LINE のピグメントスウェット。
十数年前にはこれ程、店にスウェットシリーズが潤う事がなかった。
それらは、どれもメリットがあって確かに個性を放っていて、それぞれの独特の質感は多くを魅了している。
時流からか、スウェットは多くの服好きの方に支持されているし、部屋着や単にスポーツウェアの認識では無い、ファッションの一部に確立されているほど、どのメーカーも拘りが強く、良いものが多い。
そして、そんなスウェットフィーバーが当たり前のファッション業界でも同じメーカーのものを着続けるスタイルを持った方が脚光を浴びることもしばしば。
私にとっては、これですね。
昨日の続き。
白もあります。
ITEM No. 80453020110
COLOUR : IVORY
SIZE : 7(XL)
FITTING SIZE : 7(XL)
白というより正確にはアイボリー。
ベージュからは離れていて、真っ白でもない柔らかい色。
着ていてふっくらした素材感が色味とマッチして心地良い。
肌に触れるパイルは滑りも良く、ストレスを限りなく抑えて着ることが出来る。
また、単に運動着にさせないようにヴィンテージにあるようなリブ幅の長さもしっかりあり、そして脇下の三角形のディテールがクラシックスウェットの土台を踏襲している。
こういう上手さが、Merz b.schwanen の良さですね。
ハーフジップの特性を活かして、シャツの襟を覗かせてみる。
洗いのかかったメディカルシャツ。
何年着たか覚えてないほどダメージ満点のメディカルシャツも、晴れ晴れとするアイボリーがスタイルを汚く見せない。
どこか綺麗に思えるものを装う事で、だらしなく映らないし、カジュアル過ぎにも見えないアイボリーはとても使い勝手が良い。
Nigel Cabourn × TRETORN SAREK JACKET
No. 8040120000
COLOUR : GREEN
SIZE : M
過去の名作、TRETRON とのWネーム。
今はこんな値段で売れへんな…と思えるくらい英国製 VENTILE を使用したスペシャルバリューなブルゾン。
グリーン×ストーンのカラーリングにアイボリーで調子を合わせてみる。
フード付きのブルゾンや、もちろんテーラードジャケットといったキレイめにもハーフジップはよく合い、首元をどこかデザインしてくれている。
春らしい軽やかなカラーを尊重した、スウェットにアウターという最もシンプルで、日常に馴染む、着こなしやすいスタイルです。
山内
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Nigel Cabourn THE ARMY GYM ルクア大阪店
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