《この夏の大本命！》ARMY CARGO PANT - PIGMENT COTTON NYLON

2025.05.30

いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。Nigel Cabournの遠藤です。

Nigel Cabournファンの全てのお客様へおすすめしたい素晴らしいパンツがHIGH SUMMER COLLECTIONより入荷いたしました。

これはもうこの夏外すことのできない一着になること間違いなしです。

先日発売となり大好評をいただいているPARATROOPER PANTと同じく"コットンナイロンファブリック"を採用した逸品。

こちらの生地はコットン50%、ナイロン50%で織られた平織りの生地にピグメントダイを施し、更にウォッシュド加工を加えることで独特なフェード感を付与しています。

簡単にARMY CARGO PANTのディテールをおさらいしつつ、この生地との相性の良さを紹介していこうと思います。

さて、通常のARMY CARGO PANTと言えばコットン100%のバックサテンですがこれは同アイテムのベースとなっている米国陸軍のM-51の生地を分析し、Nigel Cabournで開発した最良の生地を採用しています。

これは勿論コットン100%でスレン染料という固着度の強い染料を使用している為、じっくりと時間を掛けて経年変化を楽しめます。

この生地の良さはお持ちの全ての方にご理解いただけているのではないでしょうか？

今回採用したコットンナイロンファブリック。
タッチはナイロンが入ることでややガサッとしており、これからの暑さを快適に過ごすことができそうです。

ちなみにM-51の後継モデルとして米国陸軍で運用されたM-65もコットン50%、ナイロン50%の生地が採用されています。M-51に採用されているバックサテンよりも強度や速乾性を向上させ、戦場という過酷極まりないフィールドで兵士たちの命を守ることが目的です。

その機能性の高さは本物だったようで、実際にM-51よりも長期間使用されておりミリタリーアイテムの市場でも最も有名な軍服となっています。

今回、このM-51からM-65に移行したストーリーを意識してこの生地が使われたわけではないのですがミリタリー好きとしては何処か運命的なもの感じずにはいられません。

先に説明した通り、通常のARMY CARGO PANTのバックサテンにはスレン染料という固着度の高い染料を使用している為、時間をかけて色が退色しゆっくりとしたエイジングが楽しめるようになっています。

本製品はピグメント/顔料を使用している為、擦れた印象です。
さらにウォッシュド加工をしているのではじめから使い込まれたヴィンテージのような表情をしており、ここから着用を重ねることできっと素晴らしいエイジングをしてくれることは間違いないでしょう。

ポケット周りのパッカリングなんかは、通常の染料では出ない雰囲気で堪りませんね。

186cm / 着用サイズ : 38

大好きなタックインスタイルにしてみました。
穿いてみた感想としてはシルエットやディテールこそ同じものの、生地が異なるだけで全く別の印象を受けます。

軍パン好きとしては押さえておくべき1本だと自信を持っておすすめします。

この夏の大本命であるARMY CARGO PANT - PIGMENT COTTON NYLON。
是非、ご注目ください！

遠藤

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