いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
Nigel Cabournの遠藤です。
SS25で注目のアウターの一つがいよいよ入荷しました。これは見逃せません。
早速まいります。
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50'S シェルコート - コットンナイロンピンオックス / 50'S SHELL COAT - COTTON NYLON PIN OX
Item No. 80500000001
Colour : Ivory / Green
Size : 46 / 48 / 50 / 52
Nigel Cabournの真骨頂である折衷デザイン。
本製品は米国軍のM51 FIELD PARKAと英国軍のMK3をミックスしたオリジナルデザインです。
どちらもこの世界では広く認知されており、現在も様々なブランドからレプリカが作られている非常に有名なヴィンテージウェアです。
個人的には本製品、名作と語り継がれる逸品になるのではと感じております。
率直にめちゃくちゃカッコいいです。
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まるで当時からこの型のヴィンテージが存在していたかのような、違和感を感じさせないデザイン。毎度のことながらこのバランスを取るのが本当に上手いんだよなーと思います。
各ディテールを見ていきましょう。
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まずはM51 FIELD PARKAについて。
M51 FIELD PARKAは名称の通り1951年に米国軍で採用されました。それ以前の第二次大戦時の防寒着と言えば、分厚いウールのオーバーコートで硬くて重く動ぎづらいことから最前線の兵士達には不評だったといいます。
そこで開発されたM51 FIELD PARKA。様々な気象条件に対応すべくパイルライナーやインナーフードが取付可能となっており多くの兵士に愛用されました。その後時代は進み、合成繊維を採用したM65の登場により姿を消していきますがフィッシュテールやモッズコートといった呼び名で現代まで、現代のファッションシーンでも人気の高いヴィンテージアイテムです。
続いてMK3。
MK3は英国空軍が1960年代から約50年もの間採用し続けた歴史のあるジャケットです。初期、中期、後期と3タイプあり、それぞれ生地やパーツが異なります。初期型は現存数が少ないため、初期と中期を合わせ"前期型"と分類されることもあるそうです。
寒冷地用のフライトジャケットですがM51のようなレイヤーシステムは無く、風を通さずコクピットで不自由なく動くことが優先されました。
どちらのヴィンテージもここに記載するには長くなり過ぎるので、一部を抜粋しています。ご興味のある方は是非調べてみてください。
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特徴的なポケット周り。
フラップポケットがM51、ジップポケットがMK3のディテールです。
二つのポケットを並べても違和感を感じないのが不思議ですよね。MK3のジップポケットはシルバーなので初期型のディテールを採用しています。
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着丈や全体の雰囲気から見て取れる通りM51要素の方が強くデザインに反映されています。その中でひと際目を惹くMK3のディテールがこの襟周り。
小ぶりな襟にチンストラップは正しくMK3のディテールです。
後ろにはジップがあり中にはフードが仕込まれています。こちらも勿論MK3のフードの形状をしております。
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生地はコットンナイロンのピンオックス。
細番手の糸で高密度に織り上げられており、ナイロンが入ることで多少の撥水性にも期待が出来ますし経年変化も楽しめる、このアイテムにはぴったりの素材です。
ファスナーのテープには同色のヘリンボーンを。ステッチまでカラーを統一しているところも、まるで本物のヴィンテージのようですよね。
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今回はアイテムの紹介と共に提案したいスタイルがあります。
それは”ミリタリー×スポーツのミックススタイル。まぁ、テーマがBASEBALL&CRICKETなので当たり前と言えば当たり前なのですが…。
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186cm / 着用サイズ : 52
パンツは既に大好評をいただいているBASEBALL PANT、インナーにはBUMPY JERSEYのPARKAを。
”こうやって着てください！”と言わんばかりの完成されたスタイリングかと思っています。
キャッチーさをプラスするならコートにピンズや缶バッジ、ワッペンで味付けしてもいいでしょうし、派手なカラーのビーニーやキャップを被ってもいいでしょう。
私からはGreen一択で紹介させていただきましたが、Ivoryも新鮮さがありかなりイイです。後日他のスタッフから紹介してもらいます。
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この手アウターを実は持っていないという方、いらっしゃると思います。是非、前向きに検討していただきたいです。とにかく便利ですので。
皆様のご来店とお問い合わせをお待ちしております。
遠藤
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