《AW24 LYBRO》HEAVY COTTON Series

先日は、たくさんの方にINSTA LVEをご覧いただきました。改めましてご覧いただきありがとうございました。今後ともご質問等ございましたらいつでも大歓迎です。

さて、LYBRO COLLECTIONがスタートしましたね。
Nigel Cabournの ”WORK WEAR” に特化したこのラインは、当時の労働者たちに敬意を払いつつ、ユニークで独自のデザイン路線を表現しているCOLLECTIONです。

ご紹介するアイテムは、今季のLYBRO COLLECTIONの核を担うSeriesの1つです。

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チュニック ジャケット ‐ ヘビーコットン / TUNIC JACKET - HEAVY COTTON
Item No : 80491380030
Colour : Brown / Dark Navy / Green
Size : 46 / 48 / 50 / 52 / 54

 

6ポケット パンツ ‐ ヘビーコットン / 6 POCKET PANT - HEAVY COTTON
Item No : 80491350035
Colour : Brown / Dark Navy / Green
Size : 30 / 32 / 34 / 36 / 38

 

ショートジャケット ‐ ヘビーコットン / SHORT JACKET - HEAVY COTTON
Item No : 80491330030
Colour : Brown / Dark Navy / Green
Size : 46 / 48 / 50 / 52 / 54

 

ブリティッシュアーミー アンブランス パンツ ‐ ヘビーコットン / BRITISH ARMY AMBULANCE PANT - HEAVY COTTON
Item No : 80491380030
Colour : Brown / Dark Navy / Green
Size : 30 / 32 / 34 / 36 / 38

 

レイルウェイ ダンガリー ‐ ヘビーコットン / RAILWAY DUNGAREE - HEAVY COTTON
Item No : 80491350530
Colour : Brown / Dark Navy / Green
Size : 46 / 48 / 50 / 52 / 54

5パネル キャップ ‐ ヘビーコットン / 5PANEL CAP - HEAVY COTTON
Item No : 80491366030
Colour : Brown / Dark Navy / Green
Size : F

6つのラインナップで構成されている本シリーズ。

第一次世界大戦時、イギリス軍の負傷兵の治療に従事した医師や看護師が纏った衣服からインスパイヤー。また、Nigel氏が所有しているArchiveをベースに構築したCOLLECTIONです。

- HEAVY COTTON -

先ずは、共通するそのファブリックのご紹介です。
「COTTON 82%・POLYESTER18%」この配合比率にすることで、独特な艶感としなやかさが生まれます。

古着好きの方なら1度は経験するだろう、Cから始まる某有名スウェットブランドのVintageについて。
そのブランドの個体は製造年数によってCOTTONとPOLYESTERの配合比率が変わっています。
たかが1%の差で生地のニュアンスが大きく変わり、しなやかさや着心地が大きく変わります。

私は毛玉になるのが苦手だった為、なるべくCOTTONの配合量が多めなものを好んで選んでました。関係ない話してすみません(笑)。

話が反れましたが、このPOLYESTERを入れることでシワになりずらい効果が発揮されます。また、先染め(糸染め)を施すことで色の浸透率が高く、奥ゆかしい表情になります。

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「TUNIC JACKET」

 ※着用Size : 50(身長175㎝)

COLLECTIONの中で最もWORK WEARらしさを前面に表現した逸品。

1930’s~1940’sのRAILMANが着用していた作業着をモチーフに、裏地には当時の医療隊に敬意を表したRED CROSS(赤十字)マークを採用しています。

襟の変形が自在で様々な着方が楽しめます。
当時は、作業する際に襟を立て灰や汚れなどが肌に付着しないよう防ぎ、 かしこまった場所に行く時や乗客を乗せる際に襟を正すようにしてたとか。

個人的には、襟を立ててブルゾンチックに着用いただく方がお勧めですかね。

「6POCKET PANT」

 

※着用Size : 36(身長175㎝)

右腿にNigel Cabournではお馴染みのフィールドドレッシングポケットを採用し、膝と臀部には補強となるガゼットを設置したWORK PANT。

コインポケットのような形状のパーツは、医療班が包帯を入れるためのポケット。
WORK WEARならではの簡素な面持ちがワードローブに取り入れやすい逸品です。

「SHORT JACKET」

※着用Size : 48(身長175㎝)

Vintage好きな方ならおそらく良いリアクションが伺えそう。
イギリス陸軍を代表する戦闘服「BLOUSE BATTLE DRESS(正式名称)」バトルドレスジャケットをモチーフに作られたアイテムです。

 

バトルドレスと言えば、あの ” グリーンデニム ” ですよね。
陸軍の各部隊に配給されており、中にはジャケットとパンツが繋がっているオールインワン型も存在します。
実際には繋ぎ合わせられませんが、同COLLECTIONの6POCKET PANTやBRITISH ARMY AMBULANCE PANTと繋がっていた個体なのかも なんて妄想しもできます。

エポレットやバックルは取り除き、スラッシュポケットを採用。
HEAVY COTTONのしなやかなさも兼ねそろえている為、Vintageには無い要素も魅力の1つです。

「BRITISH ARMY AMBULANCE PANT 」

※着用Size : 36(身長175㎝)

もしもVintageであったなら…。 勝手ながらそういった角度でご紹介させていただきます。
古着を巡った際に珍しい個体を発見した時の高揚感って何事にもかえがたかったりしますよね。本製品もそんな ”珍品” のような位置づけでしょうか。


イギリス軍の代表的な軍パンの要素をバランス良く折衷したキャッチーな見た目です。
フロントは、陸軍仕様のフラップポケットが両腿に。更にスラッシュポケットを採用し、バックにフィールドドレッシングポケットを設置。またとない収納性を誇ります。

シルエットはテーパードが効いており、すっきりした印象です。
まだ季節は早いですが、20.5oz のSWEATと合わせるスタイルが一番収まりが良さそうですね。

「RAILWAY DUNGAREE」

※着用Size : 50(身長175㎝)

昔一世風靡を起こしたあの名作 ”NAVAL DUNGAREE” を思い出しますね。
近年のCOLLECTIONはオーバーオールらしいボックスシルエットが多かったため、1周周り新鮮味さえ感じます。

こちらも随所に伺える英国陸軍要素。
背面はウォッシャブルレザーを配し体をホールドさせる役割を担います。この施しの有無によって肩からズレ落ちない安心感が格段にアップします。

今は、TUNIC SHIRT END ON ENDをトップスに持っていくスタイルがおすすめですかね。

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独自のデザイン路線を追求する LYBRO COLLECTION。Nigel Cabournというブランドを世界規模で前進させたレーベルの1つであることは間違いありません

実は、LYBROの初リリースから早いものでもうすぐ10周年を迎えます。記念すべき節目のSeries、改めて注目していきたいですね。

 全国の直営店で絶賛発売中。ぜひお近くのお店でご覧ください。

鎌田

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