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こんにちは。FLAGSHIP STOREの鎌田です。
突然ですが、昔から我が国日本は手先が器用と言われていますね。
例えば、伝統工芸品などのきめ細やかで繊細な技術が要される歴史的芸術品。そこには底知れない緻密な腕を持つ職人がいます。所謂その道のプロですね。
そんな世界に誇れる日本の美しい技術をNigel Cabournは着目しました。
ストール フライングパターン - チューセン / STOLE FLYING PATTERN - CHUSEN
Item No : 80460060000
Colour : Indigo / Green
Size : H 155㎝ W 34.5㎝
ストール ボーダー - チューセン / STOLE BOADER - CHUSEN
Item No : 80460060002
Colour : Charcoal Grey / Khaki
Size : H 181㎝ W 35.5㎝
見事な模様を描くSTOLE。
全て注染染めを採用しています。Nigel Caborunではお馴染みの染めですが、実は、明治初期から使用されている伝統的な染めだったのです。
始まりは、手ぬぐいです。生活雑貨で欠かせないモノとして人々に親しまれ、ファッションへと昇華。
戦後、技術が発展し生産効率が上がる事でより一般化されました。
少し作業工程のお話をさせてください。
まず晒し上がりの生地を板場という台の上に乗せ、染料を通さない防染糊を塗り囲いを作る。そこから染料がはみ出ないようポンプで吸い取りながら塗り込む。そしてその工程を表裏で行なう。想像するだけでかなりの時間を要しますね。
勿論こちらも一人の職人による作業。
今では、技術が発展していますが個体差を感じれる味わい深い生地となっています。
染めに一切の妥協が無い表裏で同じ工程を踏んでいるからこそSTOLEでの製品化はかなりの相性がいいです。
たまに裏地が無色のSTOLE等ございますが 少し萎えてしまいますよね。
タッチも抜群です。手ぬぐいをイメージして作られている為、非常にきめ細やかで肌触りも良い。敏感肌にもやさしいです。
STOLE BOADERの方がSizeが長く、様々な巻き方やアレンジがし易いかもしれません。
ちなみに今季のテーマ ”ビルマの戦い” のイギリス領であるインド。
以前も申し上げましたが染め技術の発展に富んでいた国と言われています。
そしてこのSTOLE BOADERのKhakiは、ミロバランという東南アジアにある木の実を使用しており、当時のイギリス軍も採用していたそうです。
テーマを汲み取ったこのアイテムも非常におすすめ。
暖かくなってきた春の装いにぴったりですね。
普段巻き物をしない方でもチャレンジしてみてはいかがでしょう。
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今や跡継ぎなどの問題で職人が年々減ってきていると耳にします。
その分希少性も上がってくるはずです。
”本物を求める すべての男達へ” モノづくりに妥協をしないその職人の精神はどこか通ずるものがあるかもしれませんね。
なんだかコラムチックな最後となってしまいましたが、この職人芸と言えるほどの鮮やかなSTOLEは、見る価値ありです。ぜひお近くの店頭でご覧ください。
鎌田
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