『 MALLORY JACKET 』
『 EVEREST PARKA 』
『 CAMERAMAN JACKET 』
この3つはNigel Cabournの"CLASSIC LINE"と呼ばれるアイテム達になります。2003年のコレクションで誕生し、今もなお愛され続けるAUTHENTIC LINEが誇る"レジェンド" 達。
近年ではSWEDISH MALLORY JACKETやZIP CAMERAMAN EXTENSION JACKET等のモディファイドした型を発表していたシーズンもありましたが、"CLASSIC"である原型の形は今もなおパターン、デザイン、ファブリックを変えることなく展開しております。
デザイナーであるNigel Cabourn氏はCLASSIC LINEのアイテム達に対してこう述べていました。
『完成されたデザインは変える必要はない』
断言できるほどの自信と魅力がこのCLASSIC LINEには詰まっております。
今回はそんなCLASSIC LINEの中からこのアイテムをご紹介。
クラシック カメラマン ジャケット -ハリスツイード+ヴェンタイル / CLASSIC CAMERAMAN JACKET -HARRIS TWEED + VENTILE®︎
Item No.80430000000
Colour : Green / Dark Navy
CAMERAMAN JACKETは1953年にエドモンド・ヒラリー興が南極大陸横断をする際に同行していたカメラマン『ウィルフリッド・ノイチェ』が着用していたジャケットを基盤に誕生したNigel Cabournオリジナルアイテム。
ナイジェル・フリークの方は既に所有している、又は絶対に欲しい1着なはず。
"機能美"
意味 : 機能本位で余分な飾りもない所から感じられる美しさ。
CAMERAMAN JACKETはまさにその"機能美"を体現したかのようなアイテム。ディテール、パーツ、ファブリックそれぞれが理にかなった仕様となっております。
やはりCAMERAMAN JACKETで1番目を引くのはこのクリップ。
極寒の地である南極では衣類の脱ぎ着も命懸けです。冷凍庫から出したばかりの氷を指で触ると付着するように、平均温度-20度の南極でも金属製のファスナーを触ると皮膚が付着し、最悪の場合皮膚が剥がれてしまいます。
そのため手袋をした状態で簡易的に脱ぎ着ができるようにと、このクリップを配しております。
以前ご紹介した40S U.S. CLIP JACKETとは少し違う3段階の調整が可能な仕様。いつの時代も男性はみんなこうゆうのが好きなんですよね。
レンズ、フィルター、フィルム。その他にもカメラマンにとって命と同じくらい大切なカメラ機材等を収めるために配された6つのポケット。
左見頃のポケットが多い理由は右手で物が取りやすくするための仕様。全てのポケットにフラップを施しているのは内容物の落下を防ぐ役割を担うため。
両サイドの下部ポケットにはハンドウォーマーも設けられております。これがあるとないとでは結構違いますよね。
ファブリックは上部がヴェンタイル、下部がハリスツイードのコンビネーション。
暖められた空気は常に上に逃げる性質があるため、下部のハリスツイードで保温性を確保し、上部の高密度コットンであるヴェンタイルで暖めた空気を逃がさない設計。
また撥水性のあるヴェンタイルは雪、雨からも身を守ってくれます。
ただカッコよさを追求してこのコンビネーションにしたわけではないということですね。
AUTHENTIC LINEではお馴染みのホーンボタンが全体を纏める良い仕事をしています。
機能性を美しく見せるのは機能美ではありません。機能性を追求して副次的に生まれるのが機能美。
CAMERAMAN JACKETが支持される所以なのかもしれません。
製造工場は皆様ご存知、服飾史に残るレジェンドファブリックメーカーである『MACKINTOSH』
1823年に2枚のコットン生地の間にゴムの溶液を用いて防水性を付与した「マッキントッシュクロス」を発明し、いまでは知らない人はいない程の知名度と信頼を得ております。
当時から雨天の多かった英国にとってこの発明は国民に大きな影響をもたらしました。
いまではゴム引きのコートは勿論のこと、多くのブランドから様々な生地発注を受けており今のなお、世界中に愛され続けています。
工場では武骨な男たちが、黙々と作業を続けているそうです、なんかいいですよね。
FLAGSHIP STOREでは昨年発売されたINDIGOとLIGHT BULEも少量ではございますが用意しております。
CAMERAMAN JACKETを4色の中から選べるシーズンはそうそうないのではないでしょうか、贅沢ですよ。
私は昨年発売されたINDIGOを所有しております。個人的にはヴェンタイルとハリスツイードの色合わせにやられましたね、かっこいい。
MALLORY JACKETと同様に軍パンと合わせてしまえば完結。Nigel Caborunでは珍しいですが細みのパンツとも実は相性が良いんです。
INDIGOと悩んだのがGREENでしたね、上品でありながら渋さもある、絶妙なカラー。
デザイナーであるNigel Cabourn氏が絶対の自信を持つ最高傑作"CAMERAMAN JACKET"
もう一度言いますが、4色の中から選べるシーズンはなかなかありませんよ。是非ご一考ください。
皆様のご来店、お問い合わせお待ちしております。
今
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