特集

"LIMITED EDITION 4" 発売のお知らせ

"LIMITED EDITION 4" 発売のお知らせ

- LIMITED EDITION 4 -発売日 : 2023年11月3日(金) . エヴェレスト登頂70周年を記念した「リミテッドエディション4」。各アイテム毎に100着限定生産のスペシャルコレクションがいよいよNigel Cabourn直営各店で発売されます。   コールドウェザーパーカー - ヴェンタイル / COLD WEATHER PARKA - VENTILEItem No. 80471400010Colour : Army / Orange / Navy . ....

"LIMITED EDITION 4" 発売のお知らせ

- LIMITED EDITION 4 -発売日 : 2023年11月3日(金) . エヴェレスト登頂70周年を記念した「リミテッドエディション4」。各アイテム毎に100着限定生産のスペシャルコレクションがいよいよNigel Cabourn直営各店で発売されます。   コールドウェザーパーカー - ヴェンタイル / COLD WEATHER PARKA - VENTILEItem No. 80471400010Colour : Army / Orange / Navy . ....

【WOMAN 直営店・オンラインストア限定】ネイヴァルダッフルコート / NAVAL DUFFLE COAT

【WOMAN 直営店・オンラインストア限定】ネイヴァルダッフルコート / NAVAL DUFF...

  NAVAL DUFFLE COAT / ネイヴァルダッフルコートItem No : 80470800007Colour : Camel / Charcoal GreySize : 8 / 10   伝統や普遍を大切に胸に秘めながらも、それだけに固執する事なく変化を楽しむ、柔軟な遊び心がある女性をコンセプトにデザインしたNigel Cabourn WOMANらしいネイヴァルダッフルコートが登場です。 1890’s~のイギリス海軍で支給されたコートをデザインのベースにしています。 3つのトグル釦。左右の大きなオープンポケット。調節ベルトが無いフード。 これがこの時代のコートの特徴です。 船上での防寒服という伝統的なアイデンティティーを大切に守りながらも、ラグランスリーブのAラインに置き換える事で全く新しいシルエットに昇華させました。 このシルエットは、ボディのゆとりをしっかりと確保しながらも肩回りのボリュームを抑え、小柄な方も、肩の張りが気になる方も似合うように配慮されています。 生地は英国羊毛100%を使い、変化2重組織で織りあげた生地に起毛、ワッシャー、タンブラーの加工を行い毛布のように膨らみを出した、軽く暖かな生地に仕上げました。 カラーは温もりを感じる優しいキャメルと、赤味を抑えた墨のようなチャコールグレー。  - NAVAL...

【WOMAN 直営店・オンラインストア限定】ネイヴァルダッフルコート / NAVAL DUFF...

  NAVAL DUFFLE COAT / ネイヴァルダッフルコートItem No : 80470800007Colour : Camel / Charcoal GreySize : 8 / 10   伝統や普遍を大切に胸に秘めながらも、それだけに固執する事なく変化を楽しむ、柔軟な遊び心がある女性をコンセプトにデザインしたNigel Cabourn WOMANらしいネイヴァルダッフルコートが登場です。 1890’s~のイギリス海軍で支給されたコートをデザインのベースにしています。 3つのトグル釦。左右の大きなオープンポケット。調節ベルトが無いフード。 これがこの時代のコートの特徴です。 船上での防寒服という伝統的なアイデンティティーを大切に守りながらも、ラグランスリーブのAラインに置き換える事で全く新しいシルエットに昇華させました。 このシルエットは、ボディのゆとりをしっかりと確保しながらも肩回りのボリュームを抑え、小柄な方も、肩の張りが気になる方も似合うように配慮されています。 生地は英国羊毛100%を使い、変化2重組織で織りあげた生地に起毛、ワッシャー、タンブラーの加工を行い毛布のように膨らみを出した、軽く暖かな生地に仕上げました。 カラーは温もりを感じる優しいキャメルと、赤味を抑えた墨のようなチャコールグレー。  - NAVAL...

永く着たいNigel Cabourn WOMAN Vol.12

永く着たいNigel Cabourn WOMAN Vol.12

「永く着たいNigel Cabourn WOMAN」 Vol.12 パンツ、シャツ、ジャケット、デニム。〈ナイジェル・ケーボン ウーマン〉を語る上で欠かせないこれらの定番品。毎シーズンチェックし、必要に応じて細やかにアップデートされるその定番品を愛する女性たちが、存分に魅力を語る月間連載「永く着たいNigel Cabourn WOMAN」。今月登場するのは、パタンナーの碓井祥子。〈ナイジェル・ケーボン〉を愛して止まない理由と、着こなし術を紹介します。 碓井祥子 / パタンナー ■彼女が愛する「ヴィンテージギャザードレス」とは? 1920〜40年代のフレンチヴィンテージシャツをモチーフにデザインされたドレス。布地が貴重な時代だった時代の直線的なカッティングに加え、袖や背中の部分にたっぷりとギャザーを寄せ、袖下に三角形のマチを取り付けることで、動きやすくふんわりとした立体感のあるシルエットに。素材は、着心地のいいコットン。ワンピースとしても、コートやニットのインナーとしても、オールシーズン活躍するアイテム。ヴィンテージのフレンチワークはこれまでも人気のシリーズだが、今シーズンは新たにロング丈のワンピースとなって登場。 ■「ヴィンテージギャザードレス」のお気に入りのポイントは? 私は古着が好きなので、フレンチヴィンテージにインスパイアされたデザインがとてもお気に入りです。肩周りや袖下に入ったマチなど、ディテールにこだわりが宿っていて着心地も快適です。グレーのカラーリングも、繊細な色合いがとても素敵です。 ■普段はどのような着こなしを? ワンピースとして1枚で着ることもありますし、パンツと合わせたりと、ベーシックなアイテムなのでいろんな着こなしを楽しんでいます。動きやすく1枚でも様になるので、仕事のときや、近所を散歩するときにもよく着用しています。 ■今後はどのようなスタイルに挑戦したい? 丈の長いワンピースで、オールシーズン着ることができるアイテムなので、寒くなってきたらコートを羽織ったり、パンツと合わせたりして、季節ごとにいろんな着こなしを楽しみたいと思っています。 ■パタンナー 碓井祥子に聞く、〈ナイジェル・ケーボン〉の魅力 ■あなたが〈ナイジェル・ケーボン〉と出会ったきっかけを教えてください。 2015年、〈Nigel Cabourn WOMAN〉がスタートするタイミングから、パターンナーとして参加しています。実は、このヴィンテージギャザードレスのパターンも私が担当しました。数年前に、ナイジェル・ケーボンさんにもお会いして、直接ご挨拶させていただいたのですが、いつもインスタグラムでお見かけする姿そのままの、笑顔が素敵な方でした。 ■〈ナイジェル・ケーボン〉の魅力とは? 一見するとベーシックなフォルムですが、細かいディテールの部分にこだわりを感じます。特に〈Nigel Cabourn WOMAN〉はメンズのデザインをレディス仕様にしたアイテムもあって、サスペンダーのボタンやミリタリーのバックルなど付属品も面白くて、他のレディスブランドとはまたちょっと違う視点を感じます。カラーリングも、ネイビーやカーキをベースにしながら、絶妙なニュアンスがあってそれも素敵です。 私は元々、古着が大好きなのですが、いつもパターンを引きながら、ヴィンテージやミリタリーの機能性を残しつつ、こんなふうに今のデザインに落とし込んでいるのかと感動することがよくあります。...

永く着たいNigel Cabourn WOMAN Vol.12

「永く着たいNigel Cabourn WOMAN」 Vol.12 パンツ、シャツ、ジャケット、デニム。〈ナイジェル・ケーボン ウーマン〉を語る上で欠かせないこれらの定番品。毎シーズンチェックし、必要に応じて細やかにアップデートされるその定番品を愛する女性たちが、存分に魅力を語る月間連載「永く着たいNigel Cabourn WOMAN」。今月登場するのは、パタンナーの碓井祥子。〈ナイジェル・ケーボン〉を愛して止まない理由と、着こなし術を紹介します。 碓井祥子 / パタンナー ■彼女が愛する「ヴィンテージギャザードレス」とは? 1920〜40年代のフレンチヴィンテージシャツをモチーフにデザインされたドレス。布地が貴重な時代だった時代の直線的なカッティングに加え、袖や背中の部分にたっぷりとギャザーを寄せ、袖下に三角形のマチを取り付けることで、動きやすくふんわりとした立体感のあるシルエットに。素材は、着心地のいいコットン。ワンピースとしても、コートやニットのインナーとしても、オールシーズン活躍するアイテム。ヴィンテージのフレンチワークはこれまでも人気のシリーズだが、今シーズンは新たにロング丈のワンピースとなって登場。 ■「ヴィンテージギャザードレス」のお気に入りのポイントは? 私は古着が好きなので、フレンチヴィンテージにインスパイアされたデザインがとてもお気に入りです。肩周りや袖下に入ったマチなど、ディテールにこだわりが宿っていて着心地も快適です。グレーのカラーリングも、繊細な色合いがとても素敵です。 ■普段はどのような着こなしを? ワンピースとして1枚で着ることもありますし、パンツと合わせたりと、ベーシックなアイテムなのでいろんな着こなしを楽しんでいます。動きやすく1枚でも様になるので、仕事のときや、近所を散歩するときにもよく着用しています。 ■今後はどのようなスタイルに挑戦したい? 丈の長いワンピースで、オールシーズン着ることができるアイテムなので、寒くなってきたらコートを羽織ったり、パンツと合わせたりして、季節ごとにいろんな着こなしを楽しみたいと思っています。 ■パタンナー 碓井祥子に聞く、〈ナイジェル・ケーボン〉の魅力 ■あなたが〈ナイジェル・ケーボン〉と出会ったきっかけを教えてください。 2015年、〈Nigel Cabourn WOMAN〉がスタートするタイミングから、パターンナーとして参加しています。実は、このヴィンテージギャザードレスのパターンも私が担当しました。数年前に、ナイジェル・ケーボンさんにもお会いして、直接ご挨拶させていただいたのですが、いつもインスタグラムでお見かけする姿そのままの、笑顔が素敵な方でした。 ■〈ナイジェル・ケーボン〉の魅力とは? 一見するとベーシックなフォルムですが、細かいディテールの部分にこだわりを感じます。特に〈Nigel Cabourn WOMAN〉はメンズのデザインをレディス仕様にしたアイテムもあって、サスペンダーのボタンやミリタリーのバックルなど付属品も面白くて、他のレディスブランドとはまたちょっと違う視点を感じます。カラーリングも、ネイビーやカーキをベースにしながら、絶妙なニュアンスがあってそれも素敵です。 私は元々、古着が大好きなのですが、いつもパターンを引きながら、ヴィンテージやミリタリーの機能性を残しつつ、こんなふうに今のデザインに落とし込んでいるのかと感動することがよくあります。...

9.14 (Thu.) Release / Nigel Cabourn × BEAMS PLUS

9.14 (Thu.) Release / Nigel Cabourn × BEAMS PLUS

ブランドのデザイナーであるナイジェル・ケーボン氏が長年かけて収集したアーカイブをもとに、時代や流行に流されずリアルなストーリーや歴史観を表現し続ける〈Nigel Cabourn〉との別注アイテムがリリース。 『ARMY FATIGUE PANTS』をコンセプトにブランドらしい米英ミックスデザインで製作。 デザインは『U.S.ARMY UTILITY PANTS』をベースに、『BRITISH ARMY GREEN DENIM PANTS』のデザインを再構築。 ベースの生地はBRITISH ARMYを象徴するグリーンデニムをヴィンテージから徹底解析し現代に蘇らせたブランドオリジナルのスペシャルファブリックと、U.S.ARMYで用いられるバックサテンをコンビネーションで使用。 ワイルドなシルエットも相まってブランドらしいオーセンティックなアイテムに仕上がりました。   9月14日(木)Releaseです。ご紹介した別注パンツのお問い合わせは下記までお願いいたします。 BEAMS PLUS 原宿 03-3746-5851 東京都渋谷区神宮前3-25-12 1F *Nigel Cabourn直営店舗でのお取り扱はございません。

9.14 (Thu.) Release / Nigel Cabourn × BEAMS PLUS

ブランドのデザイナーであるナイジェル・ケーボン氏が長年かけて収集したアーカイブをもとに、時代や流行に流されずリアルなストーリーや歴史観を表現し続ける〈Nigel Cabourn〉との別注アイテムがリリース。 『ARMY FATIGUE PANTS』をコンセプトにブランドらしい米英ミックスデザインで製作。 デザインは『U.S.ARMY UTILITY PANTS』をベースに、『BRITISH ARMY GREEN DENIM PANTS』のデザインを再構築。 ベースの生地はBRITISH ARMYを象徴するグリーンデニムをヴィンテージから徹底解析し現代に蘇らせたブランドオリジナルのスペシャルファブリックと、U.S.ARMYで用いられるバックサテンをコンビネーションで使用。 ワイルドなシルエットも相まってブランドらしいオーセンティックなアイテムに仕上がりました。   9月14日(木)Releaseです。ご紹介した別注パンツのお問い合わせは下記までお願いいたします。 BEAMS PLUS 原宿 03-3746-5851 東京都渋谷区神宮前3-25-12 1F *Nigel Cabourn直営店舗でのお取り扱はございません。

ナイジェル・ケーボンにしか生み出す事ができない【RAILMAN DENIM PANTS】

ナイジェル・ケーボンにしか生み出す事ができない【RAILMAN DENIM PANTS】

ヴィンテージのデニムを徹底解析して現代に蘇らせたスペシャルファブリックです。 このファブリックの凄まじい点は、明らかに一見で、糸やファブリックに対する知識が皆無であっても、違いがはっきりと判る点です。 例えば、本ファブリックと普通のデニム生地を、10センチ四方程度の四角にカットして、それぞれ10枚ずつ用意したとしましょう。その後、同じ種類の生地でふたつに分けてください、とお願いしたとしましょう。誰もが、簡単にふたつに分けられるはずです。本ファブリックと、普通のデニムに。 縦方向に、明らかに普通のデニムとは異なる複雑で豊かな凹凸が存在しています。これは、タテ糸に6番、7番、8番の異番手をランダムにかけているからです。タテ糸は織物の根幹とも言える部分です。同番手の糸をできるだけ長くかければ安定した大量生産が可能です。理由は、単純な話、織物は縦方向が長いから。例えば1反、と言った場合、縦方向の長さは大凡30から50メートルです。ヨコは70から150センチ程度くらいまで。織機の規格によって色々ありますが、タテ方向はヨコ方向に比べれば断然長いのです。そのためタテ糸を固定しておき、数反織り上げた後にヨコ糸を細番にすることで、今度は最初の数反より薄い生地を、また複数反織り上げる事ができます。 私たちは、ヴィンテージデニムの中で、この法則をまるっきり無視したものに出会いました。そのデニムが上記のように異なる異番手をアトランダムにかけたものだったのです。異常とも言える設計ですが、そこには大戦下の物資不足がありました。同番手の安定した糸をかけるべきところを、取り敢えず入手した異番手を端から順次かけて行ったというわけです。言わば苦肉の策でしたが、生まれ出た製品は他とは全く異なった表情を持っていました。基本設計が異なるので、当たり前と言えば当たり前ですが、フラットで均一な普通のデニムとは全く違う、豊かな膨らみ、自然な凹凸、立体的な構造となったのです。 大戦下に生まれ、やがては均一化と大量生産の波にのまれてほんの短い期間しか存在しなかった、幻のようなデニム。一旦は失われ、ヴィンテージが存在するのみとなったファブリックを私たちは現在に蘇らせました。 ここに購入時期、着用頻度も違うレイルマンデニムがあります。一番右のレイルマンデニムのように洗濯を行っていくことで、全体的に均等に色落ちが起きていることがわかります。着用頻度や洗濯の回数などを変えるだけでヒゲやアタリにここまで違う色落ちが楽しめるのもまたデニムの魅力です。   インディゴはインド藍を使用しています。インド藍を用いた染色の最大の特徴は、本製品のような黒みがかったブルーに染まる事。このカラーを再現するために、ケミカル染料と硫化染料を組み合わせている製品も実は存在します。なかなかたいした技術で、店頭に並んでいる時は見分けがつかない場合があります。ただし、履き込む程に化けの皮は剥がれますので、長年の愛用には向きません。また、ヨコ糸にベージュの先染め糸を打っています。これにより組成での豊かな表情に加え、カラー面でもまた積層的な広がりが付与されています。これは元々欧州のヴィンテージデニムに用いられている手法を応用したものです。米国の場合、タテはロープ染色で行うのが通例ですが、欧州の場合はタテ糸をかけた状態での染色、即ちタテ捺染がしばしば使用されました。ただし、タテ捺染は濃度を上げにくく、ダークネイビーに染めることが困難でした。いわゆる濃度限界です。そこで、ヨコ糸に色糸を使うことで、少しでも全体を濃く見せようとする試みがなされました。 本製品は過去に存在したテクニックを複合的に積み重ねる事で稀少な表情を持つファブリックに織り上げているのです。ヨコ方向にナチュラルな段差が確認できます。製品によってヨコ段の現れ方はまちまちです。これは、製織の際、昔の力織機のテンションを再現するために製織速度を約70%まで落として織っているからです。 入手不可能な糸であれば、作るしかありません。幸い私たちは、糸そのものから作り始めて、それが故に最終的には何処にもない製品を生み出す事には慣れています。それは膨大な時間と多大な労力を注ぎ込む事ではあるのですが。 デニムそのものは、本当にポピュラーで、何処にでもある存在です。たかだか、デニム。しかし、これがナイジェル・ケーボンにしか生み出す事ができない【RAILMAN DENIM PANTS】 こちらは購入時期2022年9月頃(約1年着用)、着用頻度週4回、洗濯回数0回のレイルマンデニムパンツ。膝裏にはハチノスがくっきりと表れています。ロールアップして履いていた際の織キズもでき、愛着もより一層強くなります。 実際に履いてみるとその大きさに驚かされると思います。まずは普段のサイズ選びの概念は捨ててください。シルエット、ベルトorサスペンダーで吊るすのか、またどのように育てていくのかを考え、サイズをお選びください。ここが一番難しくもあり、楽しくもあり、苦悩する場面です。 ベルトで履くのも良し、サスペンダーをするなら少しゆとりがあるほうがタックインをした際にごわつきも少なく履きやすくなります。今回はT-SHIRTで合わせておりますが、秋冬はニットやスウェットなど生地の厚い物もタックインすることを想定したサイズ選びも肝になります。 一緒に時間を共にし、このRAILMAN DENIM PANTSは人が年齢を重ねるのと同じように深みがでてまいり、履いた人のライフスタイルで擦れ方や、アタリの出方も変わります。デニムの魅力の経年変化を楽しんで、自分だけの特別な一本に育てていってほしいアイテムです。 レイルマンデニムパンツ / RAILMAN DENIM PANTSItem No.80020050025Colour : INDIGO,GREEN   -...

ナイジェル・ケーボンにしか生み出す事ができない【RAILMAN DENIM PANTS】

ヴィンテージのデニムを徹底解析して現代に蘇らせたスペシャルファブリックです。 このファブリックの凄まじい点は、明らかに一見で、糸やファブリックに対する知識が皆無であっても、違いがはっきりと判る点です。 例えば、本ファブリックと普通のデニム生地を、10センチ四方程度の四角にカットして、それぞれ10枚ずつ用意したとしましょう。その後、同じ種類の生地でふたつに分けてください、とお願いしたとしましょう。誰もが、簡単にふたつに分けられるはずです。本ファブリックと、普通のデニムに。 縦方向に、明らかに普通のデニムとは異なる複雑で豊かな凹凸が存在しています。これは、タテ糸に6番、7番、8番の異番手をランダムにかけているからです。タテ糸は織物の根幹とも言える部分です。同番手の糸をできるだけ長くかければ安定した大量生産が可能です。理由は、単純な話、織物は縦方向が長いから。例えば1反、と言った場合、縦方向の長さは大凡30から50メートルです。ヨコは70から150センチ程度くらいまで。織機の規格によって色々ありますが、タテ方向はヨコ方向に比べれば断然長いのです。そのためタテ糸を固定しておき、数反織り上げた後にヨコ糸を細番にすることで、今度は最初の数反より薄い生地を、また複数反織り上げる事ができます。 私たちは、ヴィンテージデニムの中で、この法則をまるっきり無視したものに出会いました。そのデニムが上記のように異なる異番手をアトランダムにかけたものだったのです。異常とも言える設計ですが、そこには大戦下の物資不足がありました。同番手の安定した糸をかけるべきところを、取り敢えず入手した異番手を端から順次かけて行ったというわけです。言わば苦肉の策でしたが、生まれ出た製品は他とは全く異なった表情を持っていました。基本設計が異なるので、当たり前と言えば当たり前ですが、フラットで均一な普通のデニムとは全く違う、豊かな膨らみ、自然な凹凸、立体的な構造となったのです。 大戦下に生まれ、やがては均一化と大量生産の波にのまれてほんの短い期間しか存在しなかった、幻のようなデニム。一旦は失われ、ヴィンテージが存在するのみとなったファブリックを私たちは現在に蘇らせました。 ここに購入時期、着用頻度も違うレイルマンデニムがあります。一番右のレイルマンデニムのように洗濯を行っていくことで、全体的に均等に色落ちが起きていることがわかります。着用頻度や洗濯の回数などを変えるだけでヒゲやアタリにここまで違う色落ちが楽しめるのもまたデニムの魅力です。   インディゴはインド藍を使用しています。インド藍を用いた染色の最大の特徴は、本製品のような黒みがかったブルーに染まる事。このカラーを再現するために、ケミカル染料と硫化染料を組み合わせている製品も実は存在します。なかなかたいした技術で、店頭に並んでいる時は見分けがつかない場合があります。ただし、履き込む程に化けの皮は剥がれますので、長年の愛用には向きません。また、ヨコ糸にベージュの先染め糸を打っています。これにより組成での豊かな表情に加え、カラー面でもまた積層的な広がりが付与されています。これは元々欧州のヴィンテージデニムに用いられている手法を応用したものです。米国の場合、タテはロープ染色で行うのが通例ですが、欧州の場合はタテ糸をかけた状態での染色、即ちタテ捺染がしばしば使用されました。ただし、タテ捺染は濃度を上げにくく、ダークネイビーに染めることが困難でした。いわゆる濃度限界です。そこで、ヨコ糸に色糸を使うことで、少しでも全体を濃く見せようとする試みがなされました。 本製品は過去に存在したテクニックを複合的に積み重ねる事で稀少な表情を持つファブリックに織り上げているのです。ヨコ方向にナチュラルな段差が確認できます。製品によってヨコ段の現れ方はまちまちです。これは、製織の際、昔の力織機のテンションを再現するために製織速度を約70%まで落として織っているからです。 入手不可能な糸であれば、作るしかありません。幸い私たちは、糸そのものから作り始めて、それが故に最終的には何処にもない製品を生み出す事には慣れています。それは膨大な時間と多大な労力を注ぎ込む事ではあるのですが。 デニムそのものは、本当にポピュラーで、何処にでもある存在です。たかだか、デニム。しかし、これがナイジェル・ケーボンにしか生み出す事ができない【RAILMAN DENIM PANTS】 こちらは購入時期2022年9月頃(約1年着用)、着用頻度週4回、洗濯回数0回のレイルマンデニムパンツ。膝裏にはハチノスがくっきりと表れています。ロールアップして履いていた際の織キズもでき、愛着もより一層強くなります。 実際に履いてみるとその大きさに驚かされると思います。まずは普段のサイズ選びの概念は捨ててください。シルエット、ベルトorサスペンダーで吊るすのか、またどのように育てていくのかを考え、サイズをお選びください。ここが一番難しくもあり、楽しくもあり、苦悩する場面です。 ベルトで履くのも良し、サスペンダーをするなら少しゆとりがあるほうがタックインをした際にごわつきも少なく履きやすくなります。今回はT-SHIRTで合わせておりますが、秋冬はニットやスウェットなど生地の厚い物もタックインすることを想定したサイズ選びも肝になります。 一緒に時間を共にし、このRAILMAN DENIM PANTSは人が年齢を重ねるのと同じように深みがでてまいり、履いた人のライフスタイルで擦れ方や、アタリの出方も変わります。デニムの魅力の経年変化を楽しんで、自分だけの特別な一本に育てていってほしいアイテムです。 レイルマンデニムパンツ / RAILMAN DENIM PANTSItem No.80020050025Colour : INDIGO,GREEN   -...

永く着たいNigel Cabourn WOMAN Vol.11

永く着たいNigel Cabourn WOMAN Vol.11

 「永く着たいNigel Cabourn WOMAN」 Vol.11 パンツ、シャツ、ジャケット、デニム。〈ナイジェル・ケーボン ウーマン〉を語る上で欠かせないこれらの定番品。毎シーズンチェックし、必要に応じて細やかにアップデートされるその定番品を愛する女性たちが、存分に魅力を語る月間連載「永く着たいNigel Cabourn WOMAN」。今月登場するのは、スタイリストの杉長知美。〈ナイジェル・ケーボン〉を愛して止まない理由と、着こなし術を紹介します。 杉長知美 / スタイリスト ■彼女が愛する「アーミークルージャージーミックス ショートスリーブ」とは? 英国陸軍で運用されていたトレーニングウェアをベースに、右身頃は1930年代、左は1940年代と、それぞれ異なった時代、異なった仕様のデザインを、身頃中央で繋ぎあわせている。時代によって、リブの組織や大きさが異なっており、さらに、時代に合わせて縫い方も変えている。30年代をベースにした右側は、フラットシーマという布の重なりを極力なくしてパーツをつなぎ合わせるミシンを、左側の40年代には、ロックミシンを使用。ユニークなデザインだが、ベーシックなカラーリングと機能性を重視することで、シンプルで落ち着いた一着に仕上がっている。 ■「アーミークルージャージーミックス ショートスリーブ」のお気に入りのポイントは? 肌触りがとてもよく、着心地抜群です。コットン100%なので、暑い季節も汗も吸い取ってくれて、生地も厚手なので汗染みや下着が透ける心配もなく、インナーを気にせずに着られるのも魅力的です。   サイズ感は、大きすぎずタイト過ぎず、1枚で着てもいいし、重ね着してももたつかないのが嬉しくて。私はベストを合わせることが多いのですが、ジャケットを羽織ってもいいし、着丈もちょうど良くてアウトしてもすっきり着られるし、パンツやスカート、オーバーオールなど、どんなコーディネートにも合わせられる万能アイテムです。 ■普段はどのような着こなしを? 3年前にスタイリストとして独立したのですが、授賞式などフォーマルな現場では、ジャケットや襟のあるベストに合わせたり、デニムのロングスカートやデニムのワイドパンツを合わせて着ています。私はよく友人に「チョキラー」と呼ばれるほど(笑)、いつもベストを愛用しているのですが、〈アーミークルージャージーミックス〉はデザイン性があり、かさばらないので、インナーにもぴったりなんです。大人の雰囲気があるテーラードの襟つきのベストで縦のラインを強調してスタイルアップするのが、お気に入りのコーディネートです。 ■今後はどのようなスタイルに挑戦したい? オールインワンに合わせてちょっとミリタリーな雰囲気で着てみたり、カジュアルに振り切ってオーバーオールと合わせて、首元にスカーフやバンダナのアクセントをプラスしたり。レザーアイテムとのコーディネイトにも挑戦してみたいと思っています。 ■スタイリスト 杉長知美に聞く、〈ナイジェル・ケーボン〉の魅力 ■あなたが〈ナイジェル・ケーボン〉と出会ったきっかけを教えてください。 5年ほど前、CMの衣装としてメンズのコットンシャツを探しているときに、初めてナイジェル・ケーボンのショップに足を踏み入れました。ミリタリー要素がありつつ、大人の普段の着こなしにも活躍しそうなアイテムがたくさんあって、レザーアイテムも魅力的だなというのが印象に残っています。ショップの雰囲気もすごくいいなと感じました。今でもサスペンダーや、シャツ、カーゴパンツを探すときには一番最初に思い浮かべるブランドです。 ■〈ナイジェル・ケーボン〉の魅力とは? 〈ナイジェル・ケーボン〉を着用されている女性には、洋服にこだわりがある、自分のスタイルをきちんと持っているというイメージがあります。トレンドに左右されないデザイン、サイズ感、細かいディテールの中に作り手のこだわりが詰まっていて、長年愛し続けることができるブレない軸が魅力です。そこにシーズンごとにプラスされるデザインに心躍ります。 ■最初に購入した〈ナイジェル・ケーボン〉のアイテムを教えてください。...

永く着たいNigel Cabourn WOMAN Vol.11

 「永く着たいNigel Cabourn WOMAN」 Vol.11 パンツ、シャツ、ジャケット、デニム。〈ナイジェル・ケーボン ウーマン〉を語る上で欠かせないこれらの定番品。毎シーズンチェックし、必要に応じて細やかにアップデートされるその定番品を愛する女性たちが、存分に魅力を語る月間連載「永く着たいNigel Cabourn WOMAN」。今月登場するのは、スタイリストの杉長知美。〈ナイジェル・ケーボン〉を愛して止まない理由と、着こなし術を紹介します。 杉長知美 / スタイリスト ■彼女が愛する「アーミークルージャージーミックス ショートスリーブ」とは? 英国陸軍で運用されていたトレーニングウェアをベースに、右身頃は1930年代、左は1940年代と、それぞれ異なった時代、異なった仕様のデザインを、身頃中央で繋ぎあわせている。時代によって、リブの組織や大きさが異なっており、さらに、時代に合わせて縫い方も変えている。30年代をベースにした右側は、フラットシーマという布の重なりを極力なくしてパーツをつなぎ合わせるミシンを、左側の40年代には、ロックミシンを使用。ユニークなデザインだが、ベーシックなカラーリングと機能性を重視することで、シンプルで落ち着いた一着に仕上がっている。 ■「アーミークルージャージーミックス ショートスリーブ」のお気に入りのポイントは? 肌触りがとてもよく、着心地抜群です。コットン100%なので、暑い季節も汗も吸い取ってくれて、生地も厚手なので汗染みや下着が透ける心配もなく、インナーを気にせずに着られるのも魅力的です。   サイズ感は、大きすぎずタイト過ぎず、1枚で着てもいいし、重ね着してももたつかないのが嬉しくて。私はベストを合わせることが多いのですが、ジャケットを羽織ってもいいし、着丈もちょうど良くてアウトしてもすっきり着られるし、パンツやスカート、オーバーオールなど、どんなコーディネートにも合わせられる万能アイテムです。 ■普段はどのような着こなしを? 3年前にスタイリストとして独立したのですが、授賞式などフォーマルな現場では、ジャケットや襟のあるベストに合わせたり、デニムのロングスカートやデニムのワイドパンツを合わせて着ています。私はよく友人に「チョキラー」と呼ばれるほど(笑)、いつもベストを愛用しているのですが、〈アーミークルージャージーミックス〉はデザイン性があり、かさばらないので、インナーにもぴったりなんです。大人の雰囲気があるテーラードの襟つきのベストで縦のラインを強調してスタイルアップするのが、お気に入りのコーディネートです。 ■今後はどのようなスタイルに挑戦したい? オールインワンに合わせてちょっとミリタリーな雰囲気で着てみたり、カジュアルに振り切ってオーバーオールと合わせて、首元にスカーフやバンダナのアクセントをプラスしたり。レザーアイテムとのコーディネイトにも挑戦してみたいと思っています。 ■スタイリスト 杉長知美に聞く、〈ナイジェル・ケーボン〉の魅力 ■あなたが〈ナイジェル・ケーボン〉と出会ったきっかけを教えてください。 5年ほど前、CMの衣装としてメンズのコットンシャツを探しているときに、初めてナイジェル・ケーボンのショップに足を踏み入れました。ミリタリー要素がありつつ、大人の普段の着こなしにも活躍しそうなアイテムがたくさんあって、レザーアイテムも魅力的だなというのが印象に残っています。ショップの雰囲気もすごくいいなと感じました。今でもサスペンダーや、シャツ、カーゴパンツを探すときには一番最初に思い浮かべるブランドです。 ■〈ナイジェル・ケーボン〉の魅力とは? 〈ナイジェル・ケーボン〉を着用されている女性には、洋服にこだわりがある、自分のスタイルをきちんと持っているというイメージがあります。トレンドに左右されないデザイン、サイズ感、細かいディテールの中に作り手のこだわりが詰まっていて、長年愛し続けることができるブレない軸が魅力です。そこにシーズンごとにプラスされるデザインに心躍ります。 ■最初に購入した〈ナイジェル・ケーボン〉のアイテムを教えてください。...