ブログをご覧の皆様こんにちは。
東急プラザ銀座店の屋比久です。
Nigel Cabourn夏シャツの代名詞といえばOPEN COLLAR SHIR、これ以外考えられません。
店頭では夏にかけて多くのスタッフが着用しているのを見かけるかと思います。
なぜシンプルな面構えをしているのにここまで支持されているのか、疑問に思われる方もいることでしょう。どうせなら、ギミックの効いたシャツの方が欲しいという気持ちになると思うので。
そこで今回は、”Simple is the best” 華美なデザインが削ぎ落とされた物の魅力をお伝えいたします。
オープンカラーシャツ - リネンツイル / OPEN COLLAR SHIRT - LINEN TWILL
Item No. 80500011005
Colour : Charcoal Grey / Off White
Size : 46 / 48 / 50 / 52 / 54
開襟にフラップポケット2つのみ、至ってシンプルな面構え。極限までに洗練され遊び心も一切取り入れないThe普通な開襟シャツ。
それなのになぜスタッフからの支持が多いのでしょうか。
それは、洋服自体の主張が激しくないので着用者のスタイルや雰囲気に合わせやすく、私の感覚的には上手く周りのアイテム達に同化してくれるアイテムだからだと思います。
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採用している生地はLINEN TWILL。
適度なハリと光沢感があるのが特徴です。この適度なハリは着用を繰り返すことで角が無くなり、次第に丸みや落ち感へと変化していきます。
さらに着用を重ねるとリネン特有のネップが顔を出し、さらに毛羽立ちが起きはじめ起毛感のある表情へと変わって行きます。
この生地は三段階の変化が起こり、変化の過程を楽しむことができます。
これほどの変化は化学繊維（レーヨン）では起きない代物なので麻素材の特権ですね。
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前途で記述した通り至ってシンプルなディテールです。ざっくりと開いた襟元にたっぷりと身幅の取られたボックスシルエット。
オープンカラーシャツのお手本とも言えるようなシルエットです。
背面には生地のつっぱりを防止する為に、タックが2本入っています。
細部まで目を向けると、拘っているポイントが更に見えてきます。
そのポイントとはボタンです。
どちらのカラーも天然素材である貝ボタンを使用しており、貝特有の輝きを発しております。角度を変えて見ると、反射の光が様々な色に見えることもこのボタンの特徴です。
良い生地，良いデザインでも安っぽいボタンを使ってしまえば、途端にチープさが如実に現れます。ボタンって結構重要なんですよ。
ミスマッチを起こさないためにもNigel Cabournではボタンの選定にかなり拘っています。
貝やウッド，椰子やコロゾなどのマテリアルから、商品のカラーリングによって適した色のボタンを使い分けているんです。
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◆ Off White
身長：173㎝ / 着用サイズ：48
Off Whiteカラーは、上下ピグメント染めのアイテムの上から羽織ってみました。
男らしさのあるピグメントアイテムに差し込むことによって、恰好良さもありつつ清潔感の印象も持たせてくれます。
Off Whiteに関しては、48を着用しておりますが私の体格であれば50サイズでもいけそうですね。普段のサイズよりワンサイズupしても良いかと思います。
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◆ Charcoal Grey
着用サイズ : 50
Charcoal Greyカラーは、Nigel Cabournを代表するアイテムであるARMY CARGO PANTを合わせました。結局のところこういうのが一番ベターなスタイリングですよね。
この二つを着ていればもう間違いないです。
白T × DENIMと同じくらい、OPEN COLLAR SHIRT × ARMY CARGO PANTは相性がいいです。このシンプルなスタイリングこそ究極に洗練されたスタイリングなんだと思います。
定番としてラインナップし続けるには、それ相応の根拠が本製品には詰まっています。
是非とも皆さんに感じていただきたい。
皆様のご来店とお問い合わせを心よりお待ちしております。
屋比久
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