ナイジェルケーボンの定番アイテムといえば、ARMY CARGO PANT、BRITISH ARMY PANT、RAILMAN DENIM PANT、そしてBASIC CHINO PANT。この4つがNigel Cabournの最強の定番パンツです。
今回は、そんな定番パンツの中から再入荷しましたBASIC CHINO PANTをご紹介させていただきます。
ニューベーシックチノパンツ-ウェストポイント / NEW BASIC CHINO PANT - WEST POINT
ItemNo.80480050020
Colour : Beige / Light Beige
AW23より、シルエットを微量に変更。前のシルエットは、ウェストが細くサイズを上げざる負えない方も多かったですがここを変更。ウェストを太くしより穿きやすいシルエットにへ変わりました。
もう一つは、サスペンダーボタン。これは結構大きいポイントですね。ナイジェルのスタイルにサスペンダーは欠かせません。ナイジェルのチノパンをサスペンダーで穿きたいというお声もありましたので、無事採用されて良かったです。笑
ベージュ色のコットン製のパンツは全てチノパンと呼ばれる傾向があるなかナイジェルケーボンでは、ウエポンと呼ばれるカテゴリーをベースにしました。ウエポンとは、ウエストポイント陸軍士官学校を指します。ウエストポイントとは地名の名前。多くの士官学校が存在する中で、ウエストポイント陸軍士官学校は特に厳しい英才教育によって米軍の指揮官を育てる場でした。革靴は、顔が写るまでピカピカに磨かれ、綺麗にセンタープリーツの入った高品質なチノパンの着用が指定されていました。
一般的には、単糸よりも双糸の方が丈夫で高価。一定の番手を使って織り上げたチノクロスのことをウエポンと呼ぶようになりました。もちろん本製品も同じように双糸が使われています。そのためハリがあり、生地も丈夫な最高品質のチノパンを作り出すことが可能になります。まだまだあります。
左 製品 右 私物
双糸の材料には、超長綿と使用しております。これにより、毛羽の少ない高密度の糸を作ることができます。さらにこれを超高密度で製織していくわけです。生地が高密度すぎて普通のミシンのスピードで織ると摩擦で煙りが立ちます。ゆっくりと針を落として 製織していきます。明らかに生地が丈夫なことが分かりますね。
こちらは、1年程穿きこんだ私物。穿きこむにつれて良くなっていくのがナイジェルケーボンの定番パンツのポテンシャル。シルエット変更前ですね。
変更後のパンツはこちら。明らかに太い。見えないですが、ウェストも変更前と比べるとかなり余裕がある印象。サスペンダーで穿けるので太いに越したことはないですね。
経年変化ごは、光沢がなくなりアタリや馴染みがでます。やっぱり新品より穿き込んだアイテムの方が個人的には好みですね。
ナイジェルの定番パンツはすべて持っており、どれも本当に丈夫です。長い時間を楽しんで穿き続けられるパンツです。探されている方は是非この機会に！
都富
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