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ブログをご覧の皆様こんにちは。東急プラザ銀座店の桐山です。
約3年間の自粛期間が明けてから初めて迎える冬。旅行やイベントの計画を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今年、コートを新調される方も多いと思います。どうせなら飽きのこないデザイン、高い機能性、長いシーズン活躍できる物がいいですよね。
Nigel Cabourn WOMAN Autumn & Winter 2023 Collectionより、ぴったりのアイテムをご紹介したいと思います。
ファイヤーマンコート - ワックスドコットン / FIREMAN COAT - WAXED COTTON
Item No. 80470800006
Colour. Black / Khaki
1880年創業のテキスタイルメーカーBritish Millerain（ブリティッシュ・ミラレーン）社のオイルドコットンを使用したステンカラーコートになります。ミラレーン社のオイルドコットンは、高い撥水性・防風性から特許を取得し、港湾労働者の衣類や軍でも使用されていました。
オイルドコットンの最大の特徴が経年変化です。チョークマーク(白化)と呼ばれる、あたりが繰り返し着用することで生まれます。又、独特のくったり感は、オイルドならではです。
オイルドコットンで気になるのが、ワックスの酸化による臭いや取り扱い方法。このステンカラーコートに使用された素材は、ミラレーン社の中でも新素材のオイルドコットンです。ベタつきやワックス特有の臭いがなく、クローゼットに入れておいても他のお洋服に付いてしまう心配はありません。
フロントの特徴的なクリップは、ナイジェル・ケーボンではお馴染みですね。ファイヤーマンクリップと呼ばれるこのディテールは、消防隊が着用するジャケットに採用されていた為、この様な名称が付いています。グローブを付けたままでも着脱でき、負傷した際も片手で着脱できるように出来たディテールです。デザインとしても面白く、目を惹くディテールですよね。
そして、日本女性の体型に合うように設計されたパターンというのがNigel Cabourn WOMANの最大の魅力です。
こちらのコートも3サイズで展開しております。程よい丈感、程よいゆとりは、体型問わず着用いただけます。
Aラインシルエットがきれいなステンカラーコートをベースに、大胆にも背面のみチェック柄をあしらったデザイン。伝統を再考し洗練させた、どこか昔からありそうでない、斬新なデザインです。
年々、耳にすることの増えた"タイムレス"というワード。まさに、このアイテムは時代に流されることのないコートだと思います。 英国の伝統、品質、クラフトマン・シップ、そして生地に対する想いを継承したアイテムです。
桐山
