ブログをご覧の皆様こんにちは。東急プラザ銀座店の桐山です。
Autumn & Winter 2019に発売された、こちらのアイテムが念願の再販です！！
フレンチワークチノ / FRENCH WORK CHINO
Item No. 80460850220
Colour. Beige / Green / Navy
Size. 6 / 8 / 10
スタッフ着用サイズ. 162cm / Size8
改めて、ナイジェル・ケーボンのチノパンについて解説していきたいと思います！！
まず、このアイテムの最大の魅力は生地です。Nigel Cabournのお洋服は糸からオーダーして作ってます。糸は糸の職人に紡績してもらう。出来た糸で製織の職人に生地を織ってもらう。繊維の段階から、その道のプロにお願いしているということです。一般的なアパレルブランドは、生地問屋から生地を買ってます。なので、Nigel Cabournの生地は他では流通していないってことですね。縫製や加工なども含めると、一着作るのに職人達の労力が詰まっているわけです。
このチノクロスも面白い過程を踏んでるんですよ！漢字の通り、超長綿という繊維の長いコットンを使用し、双糸(2本の糸を撚って1本にする)にしています。繊維自体が短いと良くも悪くもボソボソした風合いで基本的には引き裂きに弱いです。なので簡単にお伝えすると、超長綿の双糸は滑らかで光沢があり頑丈ってことですね。その糸を使って超高密度に織り上げています。
その後、コールドマーセ加工という過程を踏んでいます。ここがミソ！コールドマーセ加工を施すと、繊維が締まり光沢が抑えられます。
超長綿で作った光沢のある生地を、加工で光沢を抑えるってことです。ツヤツヤし過ぎるとキレイめな印象です。コールドマーセ加工で光沢を抑えることで、品のあるカジュアルっていうんですかね、絶妙な塩梅を攻めてるってことです。この工程を踏むことで、更に頑丈になるという機能面でのメリットもあります。
続いては、デザインに触れていきたいと思います。
フレンチワークチノは股上が深く、ヒップにゆとりのあるテーパードシルエットです。今季も発売しているウールサージパンツに比較的近いシルエットです。腰位置が高いので、後ろから見た時にブレイシーズが映えるパターンとなってます。後ろポケットがないのもあり、シンチバックのディテールも映えますね！
膝下はテーパードがかかっていて裾幅が広すぎないため、スッキリ見えます。ワンピースやチュニックなどの丈の長いお洋服とのバランスがGOOD！身長162cmの私はサイズ8を着用しています。画像の通り、丈感ジャストでした。
入社してすぐに購入したのがフレンチワークチノのベージュでした。
チノがあればまず困らないと全WOMANスタッフが言っていたと思います。(笑)
Nigel Cabourn WOMANのチノパンツ、1本はマストで持っていたいアイテムです。
桐山
●東急プラザポイント5倍DAY
期間：9月16日(土)〜9月18日(月)、9月23日(土)、9月24日(日)
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