命をかけた仕事の労働服-LYBRO DUNGAREE - COTTON BROKEN TWILL

3月に入り気温も上がってきました。徐々に春モノに衣替えしている方も多いはず。今回は、先日入荷のLYBROシリーズよりこちらをご紹介いたします。

ライブロ ダンガリー - コットンブロークン ツイル / LYBRO DUNGAREE - COTTON BROKEN TWILL
Item No : 80461350520
Colour : Green / Navy
Size : 46 / 48 / 50 / 52 / 54

GREEN

NAVY

今回はオーバーオールの歴史を深堀していきましょう。

オーバーオールは、1800年代中盤に金脈を掘り当て一攫千金を狙う男達のために作られました。生産の理由は、上着の汚れを軽減するため。パンツに胸当てとサスペンダーをくっつけて作ったのが元々の形です。今回のアイテムのデザインとかなり似ています。

 

オーバーオールが生産され始めた当初、生地はキャンバス生地が使用されていました。丈夫ではあるが、硬くて動きにくいというのが難点でした。

 

これを解決したのがジーンズといえばのあのブランドです。デニム生地は、丈夫で柔軟性もあり金脈を探し当てる重労働者にはもってこいな生地でした。こうして1800年代後半にデニム生地のオーバーオールが誕生したってわけです。ちなみにこのオーバーオール、めっちゃ使いやすいからもっと機能的に着たいという意見があり、胸当てとサスペンダーを排除しジーンズが誕生したんです。

オーバーオール→ジーンズの順番なんです。驚きですよね。

 

第一次世界大戦が終わるまでは、圧倒的に男性の着用が多かったですが、着せやすいという観点から子供にも人気となり、女性労働者が増えると女性にも人気なアイテムとなっていきます。少しずつ、ユニフォームからファッショナブルなデザインに変わっていきます。

 

NAVVIESについてもこれまで触れていない部分を紹介します。こちらもご覧ください。

彼らの仕事は、高給でした。しかし寝る場所も橋の上に作られた芝生にちょっとした屋根が付く家とは言い難いものでした。さらに仕事内容は過酷で危険。1880年代から1890年代まで、年間500名もの命が犠牲となります。

25万人もの労働者を雇い、英国を横断する3000マイル(4828km)もの鉄道路線を敷設しました。

彼ら、彼女らは当時のイギリス国民のため命がけで戦いそして作り上げました。アメリカでは、ゴールドラッシュ。イギリスでは、鉄道路線の建築。やることは違っても、命がけの仕事にオーバーオールが使われていたんですね。

 やっぱりセットアップでしょ。ただオーバーオールの可能性は無限大。タンスにあるいくつものアイテムとスタイリングを作れるはずです。

 

サイズも42から生産しておりますので、もちろん女性も着用可能ですよ!当時と同じように女性にもぜひ着用していただきたい一点に仕上がっております。

 

春はオーバーオールを着用するのにぴったりの季節です。今までのオーバーオールとも差別化できるディテールですしオーバーオールデビューする方にもおすすめです。是非!

皆様からのお問い合わせ、ご来店お待ちしております。

 

都富


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