Nigel Cabourn × TIMEXのご紹介

2021.05.25

みなさまこんにちは。東急プラザ銀座店の川畑です。

(※お客様へ写真掲載の許可を得ております。)

以前、ご家族のお客様でTIMEXを揃って着用してご来店下さいました！みなさんお気に入りを見つけて頂き嬉しい限りです！こうして付けてくださる姿を見ると時計はアクセサリーとしての機能もあるんだなあとしみじみです。

私自身も毎日時計は欠かさないのですが、付けていると安心するというか、お守りの様な存在です。そんな今日はナイジェル・ケーボンとTIMEXのコラボシリーズのご紹介をさせていただきます。

まずTIMEXについて。TIMEXは1854年アメリカ合衆国コネチカット州ウォーターベリーでWaterbury Clock Companyとして創業。165年以上の歴史を持ち、ミリタリーウォッチのカテゴリーにおいても先駆者であり実際に米軍の要請を受けて初めて1910年代に腕時計型の軍用時計を開発しています。

そんな歴史あるTIMEXとNigel Cabournがタッグを組んでいるのです。現在ナイジェル・ケーボン店頭には３種類の時計があります。どれ2種類のストラップがついています。

【2019AWモデル】

【2020SSモデル】

【2020AWモデル】

ナイジェル・ケーボンが初めてTIMEXとコラボしたのは2018年。NAM WATCHと名付けられたコラボ第一弾は人気すぎてすぐに完売してしまいました。

その後、上記の３つが登場しています。それではそれぞれのデザインについて少し深堀りしてみましょー!!

まずは2019AWモデルから。
・レフェリーウォッチ/Referee Watch
Item No.80392969010

発売した2019年はラグビーワールドカップのあった年でインバウンドの方で都内は賑わっていました。（懐かしい…。）
こちらのデザインは、フットボールの黄金期にレフリーが使用していた腕時計からインスピレーションをうけています。

デザインの特徴として文字盤の3/4がレッドになっています。これはフットボールの試合の前半・後半である45分を示しています。

レザーベルトにもひっそりブロードアローが…!!イギリスらしさも忘れていません。

ちなみにナイジェル自身はフットボールが好きで、右側のストラップはナイジェルがサポートしているチームカラーです。こういう部分にナイジェル自身の人柄が表れていて良いですよね。
左側のストラップはRED WINGのレザーを使用しています。RED WINGをお持ちの方はこれまたグッと来る部分ですよね。経年変化も楽しみながらご使用いただけます。

続いて2020SSモデル
・サバイバルウォッチ/Survival Watch
Item No.80402969000

こちらは2018年に発売したNAM WATCHと同じTIMEXの人気モデルCamperをベースにしています。Camperはベトナム戦争時に開発され、実用性の高さから民間用としても発売された名作です。

このイエローの文字盤は第二次世界大戦下に英国海軍が使用していた救命装置から着想を得ています。なぜ海の上でイエローなのか。それはイエローが海の青色の補色だからです。実際に過去のヴィンテージにあるイエローを忠実に再現している色なのです。補色であることから海上で目立つ色なので救助の役に立つ究極のイエローなんです!!

こちらのストラップはレザーは2019年モデルと同じRED WING社のもの。もう１本はヴェンタイルでできています。ヴェンタイル生地は100％コットンで織られた高密度な生地です。元は第二次世界大戦下でパイロットの軍服用として開発されており、ヴェンタイルを使用した軍服のおかげでパイロットの海上での寿命が数分から20分に伸びたそうです。命を守るヴェンタイルと海の補色であるイエロー、拘りが詰まっていてかっこいいです。