ポルトガル製の柄シャツ

いつもブログをチェックしていただきありがとうございます。

新宿店の丸山です。

今回は新作のシャツをご紹介します。

その前に、

Nigel Cabournでは、シーズンごとに様々なシャツがリリースされます。その中で、極一部、ポルトガルの工場で生産しているものがあるのをご存知でしょうか?

僕は個人的に、このポルトガル生産のシャツをものすごく楽しみにしています。といってもコレクションに毎回登場するわけではないし、あったとしても2~3型です。ただ、その2~3型が毎回もれなく僕の心を射とめます。

今回も例外ではありません。

ボタンスル―デッキシャツ / BUTTON THROUGH DECK SHIRT 

Item No. 80421110000

ビッグシャツパターン / BIG SHIRT PATTERN

Item No. 80421110010

ジョーズシャツ / JOE'S SHIRT

Item No. 80421110020

3型すべて、生地の組成は麻100%。といっても、いわゆる麻シャツの薄手で華奢なイメージではありません。番手の太い麻糸を使用しており、触ればすぐに頑丈だとわかる、安心感のある生地です。

ちなみに、生地はイタリア産で、縫製をポルトガルで行っています。原料や縫製工場にも徹底的にこだわりぬいた結果、この独特の風合いが実現しているのです。

 

それぞれのシルエットに触れていきたいと思います。

身長171cm 着用サイズ:52

まずはボタンスル―デッキシャツ。こちらは、ショート丈で身幅はワイドなボックスシルエットです。パターンとしてはシャツジャケット的なつくりをしているので、春夏のアウターと考えていただいて大丈夫です。

写真の着用サイズは52(XL)で、普段より2サイズアップして着ています。ここまでする必要は無いかもしれませんが、個人的にはゆったり着ていただいた方が雰囲気はでると思います。

 

ちなみに48サイズで着用するとこんな感じ。

全然これでも大丈夫です。ここはもう好みですね。

身長175cm 着用サイズ:50

ビッグシャツパターン。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、以前にも度々登場している”BIG SHIRT”の今期モデルです。ビッグシャツが初めて登場したのは4~5年前だったと思います。それからシャンブレーやコットンポプリンの生地でリリースされ、毎回本当に人気のアイテム。一度袖を通すと、この独特のシルエットに魅了されてしまいます。

普通のシャツを大きく着るだけではこの感じにはなりません。身幅のゆったり感と着丈のバランスが、とにかく絶妙。

前あきで羽織りっぽく着てもかっこいいですし、こういった感じでジャケットやブルゾンとレイヤードして裾を見せるのもおしゃれ。

ちなみに写真の彼は3月から新宿店に入っております、新しいスタッフの都富(つとみ)くんです。よろしくおねがいします。

身長171cm 着用サイズ:48

ジョーズシャツが一番、シャツっぽいシャツです。着丈が若干長めなくらいで、変にクセの無いパターンになっているので、普段通りのサイズを選んで良いと思います。

デザインソースは、ナイジェルの私物の40’sのヴィンテージシャツ。旧友であるジョーさんから購入したものだそうで、それがこのシャツの名前の由来となっています。

 

インナーで使っても良いアクセントになります。前述したように、麻でありながらいわゆる”夏っぽい生地”ではないので、余裕で秋冬のインナーとしても使えると思います。オリーブとかブラウン系のアウターの中に入れてもかっこよさそうですね。

 

僕は今回、迷った末にボタンスル―デッキシャツを購入しました。自宅で洗いをかけたところ生地に適度な硬さがうまれ、新品の状態よりもっと良い風合いになりました。

 

今回紹介したシャツ3型、長々と説明しましたが、結局なにがいいのかと問われたら、それはもう”雰囲気”としか言いようがありません。とにかく纏っている雰囲気がめちゃくちゃかっこいいです。

こういった柄系のアイテムは後から同じものを出すことはあまりないので、気に入ったら買っておいていいと思います。

 

ご来店、お問い合わせお待ちしております。

 

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