いつもNigel Cabournをご愛顧いただきましてありがとうございます。
岡山店、新人の上西です。
前職では岡山の某デニムブランドに約4年勤務しておりました。
その経験と知識を活かして、Nigel Cabournの魅力を皆様にお届けいたします!
今回ご紹介するアイテムは、入社初日に購入して以来毎日履き続けている、RAILMAN DENIM PANT - BLACK DENIMです。
レイルマンデニムパンツ - ブラックデニム / RAILMAN DENIM PANT - BLACK DENIM
Item No. 80500050026
Colour : Black
Size : 28 / 30 / 32 / 34 / 36
こちらのモデルになっているのは1920年代の鉄道作業員が着用していたパンツで、約100年前の作業着をデニムで再現したアイテムです。
1920年代の鉄道と言えば、ヨーロッパではオリエント急行が全盛期だった頃。
終戦後の物資不足の中、鉄道作業員のパンツに動きやすさや耐久性を出すために、様々なアイデアがディテールに詰め込まれています。ディテールについてさらに深堀したい方は、FLAGSHIP STOREの佐野さんが詳しく解説してくださっているので、こちらのブログを読んでみてください。
最初に購入するアイテムは良く考えてから決めようと思っていたのですが、「約100年前の作業着」という響きでかなりグラつき、「硫化染め」「リジット」の後押しを受け、試着後気付いたらレジに置いていました。180cm / 着用サイズ : 30
着用期間 / 3週間
前職でもリジットのデニムパンツを購入して毎日履いている時期がありましたが、リジットのデニムパンツは”自分のライフスタイルが表情に出る”という事がおもしろいと思っています。
例えば、海釣りが趣味の方が履けば、潮風と海水がデニムに触れて町履きでは出ない表情になりますし、バイクが趣味の方が履けばバイクのメーターと共にデニムの経年変化が進んでいきます。
古着やダメージ加工のパンツでは出来ない、自分のライフスタイルを表現できる事がリジットデニムパンツの醍醐味だと思っています。
私の場合は、スケートボードを趣味で滑っていまして、オーリーをする度にパンツの裾付近が削れていき、片足の裾だけボロボロになっていました。
文章だけだと伝わりづらいと思いますので、デニムパンツでは無いのですが、スケートボードで裾にダメージが入った私物のM-51をご紹介いたします。知らない人が見ると片足だけ異常にダメージが入っている変なパンツ。
しかし、私のライフスタイルが表情としてディテールに表れています。
私が購入したRAILMAN DENIM PANT - BLACK DENIMはまだまだ新品同様ですが、これからの暑い日々にスケートボードでビシバシ履き込むので、良い表情が出てきたらブログにてご紹介いたします!
夏こそ履き込みたいリジットデニムパンツをぜひ店頭でお試しください!