《漕艇に憧れて》50s HENLEY NECK SHIRT

いつもNigel Cabournのブログをご覧頂き、ありがとうございます。

5月からレディースの中目黒店に異動になりました榊原です。
同じ中目黒内なので、あまり変わらないですが新しい気持ちでワクワクです。

Nigel Cabourn WOMAN THE ARMY GYM 中目黒店で皆様のご来店を心よりお待ちしております!

 

さて、今回ご紹介したいアイテムは50s HENLEY NECK SHIRTです。





UNISEX / 50s ヘンリーネックシャツ / 50s HENLEY NECK SHIRT

Item No. 80440021005
Colour : Off White / Ivory / Black
Size : 44 / 46

まずHENLEY NECKからおさらいしていきます。

【HENLEY NECKとは...?】

丸首で、前部の中心を胸のあたりまで開いて23個のボタン止めになっているのが特徴です。

ヘンリーの語源は英国の地名で、1839年に始まった英国テムズ川上流で行われる*ヘンリー・レガッタの選手用ユニフォームのネックラインから名付けられました。
ヘンリーネックの歴史は後にその機能性から英国軍に採用されることになりました。

*ヘンリーレガッタ
世界的に有名なイギリスのテムズ川で1839年から毎年行われている漕艇の祭典。川辺ではシャンパングラスを片手に派手なブレザーを着た人たちが声援を送っている。英国人が自ら「英国的!」と言わせるこのボート競技大会。
1851年にヴィクトリア女王の王配が支援者となり、「ヘンリー・ロイヤル・レガッタ」とも呼ばれるようになります。

 

ここからは細かいディテールに注目してみます。

【パイピング】

首回りから前立てのかけての布帛のパイピングはクラシカルで耐久性◎

【脇下のガゼット】

動き易さをカバーするために特別に設けられた脇の下のはめ込みパーツ。
ガゼットについてもっと知りたい方はこちら

【猫目ボタン】

ボタンをよく見てみると、糸を通すところが猫の目のようにへこんでいます。その名も猫目ボタン。1960年代以前のワークシャツやミリタリーシャツに見られたボタンを採用しています。表に付け糸が出ないので、糸がすり切れることを防ぐ役割を果たしています。

さらに、あえて塗装を剥げさせる事によりヴィンテージ感が引き立ちます。

 

自分の好きや拘りを知って選んだ、一見なんて事ない服は、結局そればかり着てしまうほど自分だけの愛着があります。
それが服の面白いところです。

 

[榊原 / Ivory ]
身長:155 / 着用サイズ:46



Ivoryはパイピングの色がBeigeになっています。
ルーズデニムパンツにタックインし、メンズライクに着てみました。


[ 根石 / black  ]

身長:153 / 着用サイズ:44





ボタンを開けて着るとまた雰囲気が変わり、カッコいいです。
開いた首元にはネックレスが映えてとても夏らしいです。

 

脇部分は縫い目のない丸胴。

オープンエンド糸の仕様により汗をかく季節でも肌にまとわりつかず、吸収した水分を適宜外へ放出します。

1枚で様になり、インナーとしても重宝します。

 

皆様のご来店とお問合せをお待ちしております。

榊原

 

Nigel Cabourn WOMAN THE ARMY GYM 中目黒店

〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-21-11
TEL 03-6416-3300

 


 

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