《ヘンプの中毒性》BEANIE - HEMP

先月末に入荷されたBEANIE - COTTON。

案の定、こちらの在庫は既に枯渇状態。Navyに関しては直営店では完売、他2色も全店的に数点しか残っておりません。
それほどNigel Cabournのビーニーは多くの方に指示を得ております。

そんなBEANIE - COTTONに代わって入荷されたのがこちらのビーニー。

ビーニー - ヘンプ / BEANIE - HEMP
Item No. 80480066015
Colour : Off White / Khaki / Charcoal Grey
Size : F

U.S.NAVYで採用されていたモデルを基に誕生した本製品。

日本人の頭の形に馴染みやすいパターンのため、多くの方にご愛用していただけるビーニーとなっております。

ここ近年、SSシーズンでは毎年ヘンプファブリックでビーニーを展開しておりますが、ここで改めて"ヘンプ"についてご説明させていただきます。

ヘンプとは麻の一種になります。

麻には、『リネン』『ラミー』『ジュード』と言った品種が存在しますが、ヘンプもその中の１つになります。

ヘンプの特徴としては、下記の3つが挙げられます。

①調湿性

繊維に無数の微細穴があることから調湿性に優れているヘンプ。

湿度が高いときには吸湿し、湿度が低いときには法湿して湿度を一定にしてくれる特性を持っています。高温多湿である日本の風土に最も適しているファブリックと言っても過言ではありませんね。

紀元前8000 万年（約1万年前）の鳥浜遺跡（福井県）で麻縄が出土しており、日本古来からヘンプが生活に溶け込んでいたことが分かります。

 

②抗菌性

ヘンプは、抗菌性基準は3.9以上（繊維評価技術協議会のＳＥＫマーク基準値は2.2）あり、菌の増殖を抑制します。

ビーニーに関しては、使用するたびに洗濯するわけではないのでこの抗菌性は嬉しいですよね。

 

③強力性

ヘンプは、その他の繊維素材と比べてると、圧倒的に強力性に長けています。

この特性を利用して、現代でも 神社にある、注連縄（しめなわ）や鈴緒（すずお）に使用されております。

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社会の授業のような内容になってしまいましたが、このようにヘンプは何年も前から重宝されていた素材になります。
Nigel Cabournではヘンプを用いた製品を多く展開しておりますので、改めて注目されてみてください。

話は戻りまして、BEANIE - HEMPは下記の3色展開となっております。

【 Off White 】

 

【 Khaki 】