いつもNigel Cabournをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。吉祥寺店の遠藤です。
ずっと好きなブランドを着続けていても、ファッションの嗜好というものは時折変わるものです。ここ最近の自分は"育つ物"。これが一つのテーマになっています。
育つと言えばデニムに他なりません。
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レイルマンデニムパンツ / RAILMAN DENIM PANT
Item No. 80020050025
Colour : Indigo / Green
Size : 28 / 30 / 32 / 34 / 36
Nigel Cabournのデニムと言えば、お馴染みのコチラ。
確か作り始めたのは6,7年前。最初はなんと思うように売れなかったのです…。
理由は太過ぎる、サスペンダーをしない、生地がごわごわしている、etc…
今となっては上記のような項目をプラスに受け取っていただけるお客様が沢山いらっしゃり、ブランドにとって無くてはならないアイテムにまでなりました。
継続は力なりですね。
本当に素晴らしいアイテムです。
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私は今、RAILMAN DENIMを育てています。気が付けばなかなかいい感じに育ってきました。
着用年数 : 1年
着用頻度 : 週3,4回
洗濯回数 : 4回
着用サイズ : 36
着用をして1年。
春になったら"色落ちしたデニム+白シャツ"。どうしてもこのスタイリングがやりたいなと思っており、大好きな軍パンを穿きたい気持ちをグッと堪えて、一生懸命穿いています。
ヴィンテージデニムも良いけれど自分で育てたデニムであれば、その満足度もきっと格別。
さて、色落ち具合についてを見ていきましょう。
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デニムは穿きはじめが肝心。
糊が残り生地が硬い状態の方がヒゲやアタリが出やすい為、 未洗いで約6か月間穿き続けました。
勿論、はじめに洗いをかけてサイズを定着させるのも手段の一つです。こちらの手段を選択される方が多い印象ですが、ここは好みでしょうか。
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ヒゲと呼ばれるこちらの色落ち。
フィットしたサイズをチョイスすれば腰回りにもヒゲが入りますが、大きめで穿いている為、ほとんどヒゲは入っておりません。
腿には長めのヒゲが数本入っています。この部分は日を追うごとに色落ちが進んでいることが確認できるので見ているだけで楽しいです。
また、全体的に凹凸のある色落ちをしています。
これこそこのデニムの特徴です。タテ糸の太さが均一でないことで、この荒々しい表情が生み出せます。
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フロントボタン部分や膝の内側等、擦れやすい箇所も濃淡がはっきり出ています。これからもっと濃淡が付くことでヴィンテージのような雰囲気になることを期待しています。
また、生地も新品状態と比べてかなり柔らかくなっています。当然ながら穿き心地は抜群です。
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186cm / 着用サイズ : 36
正直なところ、今が一番中途半端な状態かなと思っています。春になるまでは他のアイテムを穿きたい気持ちを堪えつつ、頑張ります。
良い感じになったらまた紹介させていただきます。
いつかエイジング選手権なんて開催できたら面白そうですねw
皆様も是非、RAILMAN DENIMを育ててみてください。
ご来店とお問合せをお待ちしております。