《いい意味の野暮ったさを》40s MILITARY SWEAT PT - 20.5oz

ブログをご覧の皆様、いつもNigel Cabournをご利用いただきましてありがとうございます。THE ARMY GYM HANKYU MENS TOKYO佐野です。

先日発売のTHE ARMY GYM HANKYU MENS TOKYO限定発売の50s CREW NECK-Indigoの発売では多数のお問い合わせをいただきましてありがとうございました。

今回は同20.5ozシリーズ繋がりで、こちらをご紹介していこうと思います。

40’S ミリタリースウェットパンツ - 20.5オンス / 40’S MILITARY SWEAT PANT - 20.5OZ
Item No. 80470050040
Colour : Ivory / Grey / Charcoal Grey
Size : 28 / 30 / 32 / 34 / 36 / 38

ファンも多い"20.5OZ JERSEY"、先日のインスタライブでもご紹介しており店頭でもお問い合わせを頂いております。

その中でも個人的に長らく着用してみて、イチ押しなのが "40’S MILITARY SWEAT PANT - 20.5OZ"です。

生地感は、やはり抜群。70年代初頭に製造された旧式のアズマ編み機で時間をかけて織られている為、ハリコシが有る肉厚の生地にも関わらず肌あたりはソフトで滑らか、編み機を含めこの風合いを出せるのはNigel Cabournだからこそ。

《Nigel Cabournの名作スウェット》20.5OZ JERSEYのブログで遠藤も書いていましたが今回の杢調にリニューアルしたGreyは必見です。

ウエストのリブの太さと３段リブ構造になっている着圧強めな感じ、試していただくと安定感にビックリされると思います。

バック部分に配されたサイズタブも細かいながら、グッとくるディティールです。

裾部分はドローコード仕様。ロールアップしても生地が肉厚なためしっかりと立って着用できますが、ドローコードを絞ってスニーカーで合わせるのもリブ仕様だったヴィンテージを彷彿とさせて良いのではないでしょうか。

サイズタブのように細やかなディティールですが、ドローコード先端に配されている”ブロードアロー”こんな自分しか分からないであろう部分にも魂がこもっています。実は、、って言いうやつ男性で嫌いな人居ませんよね。

やはり何といっても一番の見どころは、膝のパッチ部分ではないでしょうか。一見左右の高さが違って、エラーなのかなと思ってしまいますが、これにも理由が。

ヴィンテージの個体の中で、本製品の様に左右差のついた個体が存在します。当時、作業等で片膝をつけてしゃがむ体勢などが多かった為に、片膝の生地のみが伸びてしまい、左右差が生まれた為です。

そんな敢えてのディティールを採用するところがNigel Cabournらしいです。

膝パッチも単なるステッチでは無く、裏にも生地を張り２重構造にすることで、スウェット特有の膝が出るという弱点を軽減しています。

今回は私と大久保２名で、ブーツ・スニーカーの２パターンでスタイリングを組みました。

佐野着用サイズ：３６

大久保着用サイズ：３４

ブーツに合わせても良し、スニーカーに合わせても良し、スタイリングをして改めて感じましたが、こんなにも存在感の有るスウェットパンツは他にはないと思います。

先日、良く行っている飲み屋さんで面白いラベルを見かけたのでご紹介します。”興味本位でのご購入される方はご遠慮ください”拘りが詰まっている一文にNigel Cabournを重ねてグッときて、飲み過ぎてしまいました。

是非、いい意味で野暮ったいスウェットパンツお試しください。

皆様のご来店、お問い合わせをお待ちしております。

佐野

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