《レイヤードに最適な》MARINE BLOUSE C/L

 

皆様こんにちは。銀座ノボ店の榊原です。

まず初めに、現在開催中のイベントについてお知らせです。

 

【 GINZA NOVO EVENT 】


◾️内容:館内店舗にて1会計¥3,000(税込・合算不可)以上のご利用レシートをご提示で、銀座ノボでお使いいただけるギフト券500円分をプレゼント
◾️配布期間:~2026年1月17日(土)
◾️配布時間:【平日】13:00-19:00 【土日祝】12:00-20:00
◾️利用期限:2026年1月31日(土)

例)¥3,000(税込)~ →500円券1枚プレゼント
   ¥6,000(税込)~ →500円券2枚プレゼント

※1日300枚限定


1会計における利用枚数に制限はございません!!


非常にお得なイベントになっていますので、この機会に是非ご利用くださいませ!

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いよいよ本格的な寒さがやってくる年末年始シーズン。

防寒対策が必須となりますが、オシャレにレイヤードを楽しめるアイテムをご紹介いたします。

 



マリンブラウス -コットンリネン / MARINE BLOUSE C/L
Item No. 80510810001
Colour. Off White / Blue
Size. 6 / 8 / 10 / 12


セーラーカラーといえば大きな襟が特徴ですが、ナイジェルケーボンウーマンがデザインした襟はコンパクトにアップデートされています。


現代的ですが、どこかヴィンテージさを漂わせる唯一無二な逸品に仕上がっています。


今回私からは、MARINE BLOUSE C/Lをレイヤードした、2パターンのコーディネートを提案いたします。






【 身長:155㎝ / 着用サイズ:8 】


デザイナーが参考にした写真資料では、ワークのつなぎにセーラーカラーの合わせが可愛かったので、JAPANESE FARMER COAT DRESSで再現してみました。

チャコールグレーにホワイトのセーラーカラーが映えて、とても好きなカラーの組み合わせです。

そこに小物で濃いブルーを入れて、アクセントを加えています。

 





【身長:155㎝ / 着用サイズ:8】


ARMY JERSEY MIX C/DのVネックのラインとセーラーカラーが上手くマッチします。

ブルーは鮮やかなカラーでデニムとの相性も抜群です!

 

実は、セーラーカラーは元々、男性が着ていた服だということはご存知でしょうか。

 

01|船乗りのためにデザインされた服

 



英国海軍の水兵服が起源となっており、セーラー(Sailor) = 船乗り(水夫)のためにデザインされているものだと言われています。


まず、首元にある大きな首襟は諸説ありますが、
「甲板上で波音や風などの影響によって音声が聞き取りにくい時に、襟を立てて収音効果を得るため」
と言われているのが通説のようです。


また、大きな襟は水に浮きやすく、海の中でも広がるため、船の上からでも見つけやすいというメリットもあります。





胸の部分にある逆三角形は、万が一何らかの衝撃で船から落ちてしまった際に服を脱ぎやすくするためと言われています。


セーラー服を採用した当時、イギリスは世界中に植民地を持ち、「日の沈まぬ帝国」と呼ばれるほどの勢力を誇っていました。
そのような大国の海軍水兵の制服であったことから、マリンファッションの最先端であったともいえるでしょう。

セーラー服を着用したイギリス海軍が世界中で活動したことで、イギリスの威容を人々に見せつけたのです。
そのおかげもあってか、各国の海軍はこぞってイギリス海軍の水兵服の真似をし始めます。

 

当時は、男らしさの象徴ともいえるセーラー。
今では女性のイメージが強いですが、女性が着るようになった背景はいくつかの理由があります。

 

02|ボーイッシュ・ブームの到来

 

19世紀、当時の女性の服装といえば、コルセットでウエストを締めスカートを大きく膨らませたシルエットが基本でした。

 

また、19世紀当時は女性地位向上が世界的に叫ばれていた時代。

封建的な家父長制度により女性の地位は低く、女性たちは子供を産み育てるために家庭に閉じ込められていました。

そんな男性優位が当たり前だった弾圧に屈すことなく、女性達が声を上げ続けたことが大きな変化に繋がったと言えます。





19世紀末のフランスで、ボーイッシュ・ブームの一環として女性がセーラー服を着るようになると、20世紀初頭にはこの流れがヨーロッパ各国やアメリカへと広がっていきました。

今まで家庭の中でおしとやかにしているのが美徳とされてきた女性たちが、自転車に乗り、海で遊び、スポーツを楽しむ時代がやってきました。

 

「女性の地位」と「ファッション」は深く関連し、歴史的・社会的な女性の役割や自立的性の変化が反映してると言えます。


日本では今、働く女性の状況はかつてない転換期を迎えています。

2026年は働く全ての女性にとって、より良い未来になるよう願っています。

 

榊原

 

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