《2大ツイードブランド》BRITISH TWEED

ブログをご覧の皆様こんにちは。東急プラザ銀座改め、銀座ノボ店の桐山です。

今回ご紹介するのは、イギリス製ツイードを使ったアイテム。素材や形がブランドのスピリットとして根っこにあって、どのブランドが作るよりも説得力のある服っていうのが、色んなブランドにありますよね。

このブリティッシュツイードは、ナイジェルケーボンのスピリットであるツイード素材を使用し、且つクレイジーパターンにして遊び心を持たせたアイテムです。

カラーレスジャケット ブリティッシュツイード / COLLARLESS JACKET BRITISH TWEED
Item No. 80510880001
Colour. Blue / Charcoal Grey
Size. 6 / 8
スタッフ身長162cm / 着用サイズ8

 

マックコート ブリティッシュツイード / MAC COAT BRITISH TWEED
Item No. 80510800001
Colour. Blue / Charcoal Grey
Size. 6 / 8 / 10
スタッフ身長162cm / 着用サイズ8

Abraham Moon & Sons(アブラハム・ムーン&サンズ)

使用されているツイードは三種類。
カラーレスジャケットの後見頃と袖、マックコートの前身頃と袖に使用されている、二種類のヘリンボーン生地は、アブラハム・ムーン&サンズの生地を使用しています。

アブラハム・ムーン&サンズは、1837年アブラハム・ムーンによって、北イングランド、ヨークシャー州に設立されたウール生地メーカー。未加工の羊毛の染色、紡績、製織など、生産工程の全てを一貫して自社工場で行っています。

その為、他社にはない独自の色糸を作ることが可能です。多くの色糸を使用することで、奥行きや深みのある生地に仕上がります。ムーンツイードは、柔らかく軽いという特徴もあるそうですよ。

 

Harris Tweed(ハリスツイード)

カラーレスジャケットの前身頃、マックコートの後身頃に使用されているチェック生地には、キング・オブ・ツイードとも言われるハリスツイードを使用。

スコットランド北部、アウターヘブリディーズ諸島で作られるツイードです。ハリスといえば、短く太く硬い、ごわっとした紡毛ツイード。ケンピと呼ばれる、死毛を含んだ、素朴で味わいのあるツイードがハリスの魅力ですよね。

同じツイードという名称が付いていますが、メーカーによって生地が持つイメージは一つ一つ違います。私の中でハリスは、自然でワイルドなツイードってイメージです。

カラーレスジャケットは、ジャケットでもコートとしても使えるように、ゆとりを持たせた作りにしています。車での移動が多い方には特にオススメしたい一着。

ポケットは、ナイジェルケーボンのクラシックピース、"マロリージャケット"からインスピレーションを受けて、マチ付きのポケットが付いています。

ボックスシルエットでやや着丈が長めなところがメンズライクですよね。更にマチ付きのポケットが付くと綺麗め過ぎなくて、塩梅がいいです。

マックコートは、イギリス軍のオフィサーコートからインスピレーションされたアイテムです。本来はウエストや袖口にベルトが付きますが、ベルトを敢えて無くし、Aラインのステンカラーコートに仕上げています。オーセンティックラインのナムコートも意識している作りのため、歩いた時の裾の広がり方が品がありますね。

綿100%の総裏仕立てとなっているところも、ナイジェルケーボンウーマンの仕立ての良さが分かる一着だなと思いました。

ナイジェルケーボンにとって欠かせない、ブリティッシュツイードをご紹介しました。ツイードの良さを一番良く引き出せるブランドは、ナイジェルケーボンだと、ずっと思ってます。

桐山

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