≪PACK TEEの概念を超越≫とことん拘った珠玉の3-PACK GYM TEES

2021.07.03

早いもので令和3年も残り半年となりました。ここから夏、秋、冬まであっという間に過ぎてしまいそうですね。梅雨を全力で楽しみたいところですが、今の時期、雨の日でも晴れの日でも必ず着るもの、、T-SHIRTです。数あるT-SHIRTの中で特におすすめしたいT-SHIRTを本日はご紹介したいと思います。私自身も愛用しまくりの3-PACK GYM TEESです。欠品していた1番人気のカラーWHITEも先日めでたく再入荷し、在庫は潤っております。しかし!!夏に近づくにつれてあれよあれよと無くなり、気づいたら無い！なんて事もありますので、お早目のご決断を。それでは詳しく見ていきましょう。

3-PACK GYM TEES

ITEM No. 80420021050

3-PACK GYM TEESが初登場したのが2017年。衝撃の3枚全ての紡績が異なり、さらに形も異なるPACK TEEとして鮮烈デビューしたのを今でも覚えております。雑誌のLEONにも掲載され、パンツェッタ・ジローラモさんが着用した写真が掲載され大きな反響を呼んだのも昨日のことのように覚えています。

あれから時は経ち2021年、令和3年、定番アイテムとして鎮座しております。

最大の特徴を3つ上げるとすると、

3種類の紡績

3種類の形

3色展開

オープンエンド紡績

1950年代に誕生し、空気の力で紡績する方法です。機械の中で短繊維がバラけて空気の渦の中で再び収束しながら、撚りがかけられ紡績する方法です。遠心力により外殻に比較的粗い繊維が集まるため、糸の表面に適度な硬さが生じ、パサついたドライタッチが特徴です。

形は浅いVネック仕様で、袖付けはフリーダムスリーブ。胸にはポケットが付きます。3枚ともノンウォッシュになりますので、初回の洗濯時に約１～2cm程度縮みます。普段のサイズよりワンサイズ、もしくはツーサイズ上をゆるく着て頂くのがおすすめです。

リング紡績

1830年代に誕生。最も古い紡績ですが、リング紡績は現代に継承され続けています。発明から200年もの時が経過していますので、機械は格段に進化しスピード、精度、品質は飛躍的に進歩しているものの、紡績の原理は発明当初も現代も同じです。普遍的とも言えるその紡績原理そのものを現すように、リング紡績による糸で網上がられたＴシャツは、極めてオーソドックスな着心地であり、良い意味で「普通の」タッチを持ちます。

形はクルーネック仕様で、脇にはガゼットが付きます。

VORTEX紡績

日本の最新技術が凝縮。圧縮空気の旋回流によって短繊維の先端が糸断面の中心に収束し、そこから糸の外殻に向かって一定に規則正しく均一に精紡されます。短繊維の後端は他の短繊維に綺麗に一定のテンションで巻き付くため、毛玉、毛羽が少なくなります。また、収束する糸中心はほぼ無撚状態になるため、糸自体の型くずれも解消されます。現代の日本の紡績技術を駆使した画期的な製法です。非常になめらかなタッチになる事が特徴で、アンダーウェアに多用される紡績糸です。汗をかいてもベタつきもなく快適です。

形は浅めのクルーネック仕様です。三枚の中で一番タイトな作りになっています。シャツのインナーとして普段から重宝してます。