ブログをご覧の皆様、こんにちは。Nigel Cabourn THE ARMY GYM FLAGSHIP STOREの今です。
今回はデザイナーであるNigel氏も愛したUTILITY SHIRTをご紹介させていただきます。
昔からNigel Cabournをご愛顧いただいている方は見慣れているアイテムかと思いますが、以前のモデルに比べてパワーアップしておりますので是非最後までご覧ください。
ユーティリティシャツ タイプ2 - 10ozデニム / UTILITY SHIRT TYPE2 - 10oz DENIM
Item No. 80470010015
Colour : Indigo / Green
Size : 46 / 48 / 50 / 52 / 54
年代の異なる3種類のジャケットをドッキングしたユニークさが魅力のUTILITY SHIRT。
定番のとして展開をしていた時代もありましたが一度降板。
そして、AW23よりアップデートして帰ってきました。
旧UTILITY SHIRTからの変更点は2点。
① サイズ変更
シャツジャケットとしての汎用性を高めるために、サイズを大きめに修正。
これによりインナーにスウェットやパーカーが着用できるようになりました。
この仕様変更はかなり嬉しいですよね。
実際に数字で見てみると下記の通りになります。
旧UTILITY SHIRT ( サイズ48 )
着丈 : 71cm / 身幅 : 56cm / 肩幅 : 43cm / 袖丈 : 65cm
UTILITY SHIRT TYPE2 ( サイズ48 )
着丈 : 79.5cm / 身幅 : 66.5cm / 肩幅 : 54.5cm / 袖丈 : 62cm
旧モデルと比べて着丈、身幅、肩幅は一回り以上サイズアップ。数字で見るとその差は一目瞭然ですよね。袖丈に関しては、旧モデルに比べ短くなっておりますが、着用してみたところ全体的にサイズアップした関係もあり程良い長さでしたのでご安心を。
流行りのオーバーシルエットとまではいかない、ゆとりのある絶妙なサイズ感に仕上がりました。
② 生地変更
2つ目は生地の変更。
旧UTILITY SHIRTに比べ地厚な生地を採用しております。
上部 : 6ozデニム ⇒ 10ozデニム
下部 : コットンシャンブレー ⇒ ヘビーオックスフォードダンガリー
個人的にはこのくらいの厚みがある方がブランドらしさと着用時の満足感があって好みです。
厚みは増しましたが、デニムジャケットほどのウェイトではないので、用途としてはやはり"シャツジャケット"として考えた方が良さそうですね。
①と②の仕様変更の意図としては、シャツとしてではなく"薄手のカバーオールのような感覚で着用して欲しい"という意味合いが込められいると個人的に感じました。この手の羽織りはシーズン問わないため必ず重宝するはず。
1stや2nd等の王道のデニムジャケットも間違いないですが、本製品のようなニッチなデニムの羽織りは別枠で滅茶苦茶良いですよ。
最後に洋服好きの心をくすぐる話を。
本製品は前途した通り、3種類のヴィンテージジャケットのデザインを組み合わせております。
フロントのダブルポケットのデザインは、1920年に運用されていたU.S.ARMYの"PULLOVER DENIM JACKET"。
左胸ポケットのデザインは、1940年代のUSMCの名作である"M-43 HBT JACKET"。
そして、下部のシャツ生地は、中毒性の高さが故にコレクターも多いU.S.NAVYの"シャンブレーシャツ"。
どのヴィンテージも米国軍の名作と呼ぶに相応しい代物にフォーカスしたデザインを反映させているのですが、本当に凄いのはこの後。
本製品は3つのヴィンテージをただドッキングしたデザインではなく、"パーツ毎を縫い合わせる縫製手順"で仕上げております。通常であれば、ベースとなる生地の上からパーツを縫い付けていけば問題ないのですが、Nigel Cabournはあえて困難な道を選びました。これは、実際にヴィンテージでも着用者自身で再構築した個体が存在していたことから、この手間のかかる縫製手順を採用したという生産背景があります。
この話を聞いた時、ヴィンテージに対して深い知識と敬意があるNigel Cabournだからこそ、このようなプロの目線で物作りがされているんだなと改めて思いましたね。
【 今 / Indigo着用 】
身長 : 187cm / 着用サイズ : 54
54サイズを着用してみましたが、旧モデルと比べて迫力が全然違います。
今回は上部に採用されている10ozデニムのDECK PANTと組み合わせてセットアップ風で着用してみましたが、想像以上に相性が良かったです。
一度ウォッシュ加工を施しているため、洗いによる大幅な縮みの心配はなさそうです。
【 今 / Green着用 】
身長 : 186cm / 着用サイズ : 52
王道のIndigoは勿論良いのですが、こちらのGreenもかなりの出来栄えです。何より、上部と下部の色合わせが絶妙ですよね。
Ingidoは54サイズを着用しましたが、こちらのGreenは52サイズを着用してみました。
個人的な好みは54サイズですが、52でも全然問題ありませんね。20.5ozのスウェットをインナーに着用できるほどのゆとりもありましたので、ここら辺のサイズ感は好みでお選びください。
また、3枚目のようにインナーとして本製品を落とし込むのも◎
今回は9月15日発売のMIDFIELD LINERと合わせましたが、こちらもかなり相性良いですよ。
上下切り替えしのデザインがアウターとしてもインナーとしても映えるので、その日に気分や気温によって役割を決められるのが本製品の魅力の一つですね。
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こちらは私がこの会社に入社する前に、Nigel Cabournを知ったきっかけとなる画像です。『こんなかっこいいおじいちゃんがいるんだ!!』と当時驚いたことはいまでも忘れませんね。
昔と今とでは洋服への価値観・見方も変わりましたが、こういった普遍的なスタイルへの憧れや高揚した気持ちは不思議なもので変わっておりません。Nigel Cabournはそんな"普遍性"を特に大事にしているブランドなので、自然と魅力的に感じているのかもしれません。
いつの時代も変わらず愛せる洋服をお求めの方は是非こちらのUTILITY SHIRTをご検討ください。
本製品にはそんな普遍性が感じられますので。
皆様のご来店とお問い合わせをお待ちしております。
今
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