《米軍を支えた名作》TANK JACKET

2022.09.20

ブログをご覧の皆様

こんにちは。FLAGSHIP STOREの鎌田です。

Nigel Cabournでは近年、英国軍のarchiveに限らず、機能性やデザイン性に長けた様々なVintageから着想を得て枠にはまらない作品が誕生してきました。

今回ご紹介するアイテムのルーツはずばり ”米軍”。
米軍の戦闘服はその無数のarchiveから古着好きに留まらず、多くの洋服好きを魅了しており、私も洋服が好きになるきっかけの一つとなりました。

そしてご紹介するアイテムは、米軍の一時代を築いたVintageから生み出された逸品です。

タンクジャケット - コットン ナイロン / TANK JCKET - COTTON NYLON
Item No : 80451330035
Colour : Beige / Black
Size : 46 / 48 /50 / 52

SMOCKやLINERに次ぎ、本製品も同カラーの2色展開。
シンプルでユーティリティな面構えに対しその見た目以上の拘りが詰まっています。

まずは、TANK JACKETの歴史を遡ります。

第二次世界大戦時に米国陸軍で誕生したJACKET。正式名称は、「Winter Combat Jacket」。通称 ”タンカースジャケット” と呼ばれています。聞いたことある方もいらっしゃるかもしれませんね。

本来は、機甲部隊の冬期用戦闘服として開発されました。
しかし、癖の無いデザインから陸軍だけでなく様々な部隊でも防寒着として着用されるようになり、ヨーロッパ戦線では、物資不足の観点からフライトジャケットまでに応用されていました。

まさに大戦中の米軍を支えたウェアの一つでした。

またメディアにも露出しており、ブラッドピット主演の戦争映画「フューリー」にて本人が着用していました。
また、洋服と映画好きなら誰しもが一度は観るであろうロバートデニーロ主演の不朽の名作「タクシードライバー」でも着用していましたね。” 色落ちしたストレートデニムにタンカースジャケット ” それだけでも絵になるカッコよさ。憧れます。

話が脱線してしまいましたが、 続いて生地です。
オリジナルはコットンツイルを採用していましたが、より機能面に磨きをかけ ”COTTON NYLON” を使用。軽量化と撥水性をプラス。
また、中綿をぎっしりと内蔵している為保温性もバッチリです。

生地の詳細はこちらをご覧ください⇒ 《便利な一着》US SMOCK - COTTON NYLON

ボディのフロントポケットは内容物落下防止の為スナップボタンを配し、オリジナルには無いひと手間を加えました。

 

襟とカフには厚みのあるリブを設置し保温には抜かりなく。

サイドには、ウェストが調整可能なアジャスト付き。

細かい部分ですが、裏地がM-65を彷彿するひょうたん型のキルトステッチを取り入れ、アメリカ軍の仕様を随所にわたり採用している所もグッとくるポイントです。

※着用サイズ : 48 (身長175㎝)

シルエットは短丈ですが、アームホールや身幅にゆとりがあるので中に着込むことも可能です。

 

CUT : 50's ヘンリーネック / 50's HENLEY NECK
PT : ブリティッシュアーミーパンツ ルーズデニム / BRITISH ARMY PANT LOOSE DENIM

ロバートデニーロに憧れまねてみましたが、足元にも及ばないですね。。
しかし、シンプルにカットソーとデニムだけでも様になるアイテムです。

TOPS : エンブロイデッドアロー ジップフーディ / EMBROIDERED ARRMOW ZIP HOODY
PT : アーミーカーゴパンツ / ARMY CARGO PANT

※着用Size : 52 (身長187㎝)

冷える時期を見越してパーカー等のタウンユースな重ね着も良いかと。このジャケットの汎用性の高さが伺えます。

 

個人の見解にすぎませんが、今季のLYBROはどこか雰囲気が変化し洗礼され、ファッションに取り入れ易いアイテムが増えた印象です。

ミッドアウターをお探しの方は特にしっくりくるアイテムかと思います。

一度袖を通してみてください。
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暫くぶり ”鎌田の中目MESHI” のお時間です。

今回は、テレビでも話題になりましたステーキハウスをご紹介します。

”MALLORY PORK STEAK 中目黒店”

既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、ポークステーキを専門としているお店。

オリジナルの低温調理で仕込んだジューシーで柔らかく、尚且つ冷めても美味しい絶品な味のステーキ。
当店スタッフがリピートしまくりなお墨付きなお店です。

キリマンジャロ 1000g ¥3,290

破壊力抜群な見た目。なんと1㌔です。勿論一人で食べたわけではないですが、種類豊富なタレや薬味があり飽きずに食べれます。
何人かでシェアして食べればリーズナブルで美味しく食べれるのが人気の一つかもしれません。

※(公式より引用)

ちなみにメニューがこちら。MAXがオリンポスでキリマンジャロのなんと2倍の量...。何人かでシェアするのが無難かもしれませんね。

ところで勘の鋭いNigel freakの方ですと既にお気づきになられたかと思います。実はメニューがすべて ”山” の名前で統一し店名が ”MALLORY”。あのGeorge Malloryの名前が由来らしいです。なんかテンションあがります。

なんだか当ブランドと何かの縁がありそうなそんなお店のご紹介でした。
MALLORY JACKETをお持ちの方はぜひ着用して足を運んでいただきたいですね。安直でしたね。すみません。

ランチもディナーも営業。中目黒駅より約徒歩5分。祐天寺側方面の高架下をひたすらにまっすぐ行くとお店があります。非常におすすめです。

鎌田

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