ブログをご覧の皆様、こんにちは。Nigel Cabourn THE ARMY GYM FLAGSHIP STOREの今です。
今回はいい意味で"Nigel Cabournらしくない"アイテムの紹介です。
スタンドカラー シャツ -ハイデンシティ コットンツイル / STAND COLLAR SHIRT -HIGH DENSITY COTTON TWILL
Item No. 80400010012
Color : Navy / Off White / Green
型はプルオーバーではありませんが、近年人気急上昇中のグランパシャツに類似しているかと。
グランパシャツとは1930年代頃からワークウェアや軍人のパジャマとして使われていたシャツのことを指します。ユーロヴィンテージはフランス軍のM-47やM-52を筆頭に年々値段が高騰しておりますが、グランパシャツもその一つ。個人的にはユーロヴィンテージ×ビッグシルエットがいまの時代感にマッチしているのが人気の理由だと思います。
今回紹介するスタンドカラーシャツはグランパシャツとデザインは似ているものの、一味違った魅力を持ちます。まずは生地から。
生地は80番単糸という細番の糸を使用し、超高密度に織り上げる事で剛性を確保しています。このライトな表情で剛性なのは良い生地である証拠。
また、綾織りのため平織りよりも引き裂け強度に優れております。正直生地をまじまじ見ても高密度過ぎて平織りか綾織りかわからないです。私の目が悪い可能性もありますが、、
さらに特殊な形状記憶加工を付与しているため、自然なワッシャー感のある表情に。私は洗濯後アイロンなどをせずにこの洗いざらいな風合いを楽しんでおります。
続いてはディテールの紹介です。
名前の通り襟はスタンドカラー。
よく見ると左右のポケットも大きさが違います。当時は物資不足により異なる大きさのポケットを配していた洋服もあるので、そういった時代背景をくみ取っているのかと思います。こういった遊び心がNigel Cabournらしいですね。
前立ては定番であるBRITISH OFFICER'S SHIRTと同じ合わせ。こちらのデザインはシャツをパンツにインした時に飛び出てくるのを防ぐ為に採用されておりました。個人的には用途以上にこのデザインが好きです。
後ろ見頃にはプリーツも配しております。プリーツを配することで若干の膨らみが生まれ、風を通しやすくなります。シルエットも通常のシャツよりも立体的になります。
私は白を購入しましたが、毎日着たいくらい気に入ってます。
ロング丈ならではのドレープ、インナーにした時のさりげない主張。とりあえず着ておけばそれっぽくなります。
個人的にはなかなかの名品であると思っております。シャツを沢山お持ちの方は多いと思いますが、こういったシャツも1枚あると便利かと。
是非一度袖を通してみてください。
今
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Nigel Cabourn THE ARMY GYM TOKYO FLAGSHIP STORE
3月22日(月)~当面の間 12:00~ 20:00
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