お囃子の音色。
古都、京都の中心街ではこの音を聞くと夏を迎えたと思う。
今年の夏は異常な予感。
それでも装う服にはこだわりたい。
さらりと肌通りの良い、そんな服。
出てきました。
MODEL : BRITISH ARMY GURKHA PANT COTTON LINEN DENIM
No. 80400050300
COLOUR : GREEN
COLOUR : KHAKI
1940年代に英国陸軍のグルカ兵に支給されていたグルカトラウザー。
Nigel Cabourn の過去の名作といえる一本。
高温多湿な環境下でも最強と称された兵士達が異常な気温に対応できる衣服として軽快さと通気性を求めたパンツとして有名な出生。
こちらは、それらを綿麻の細番手を使用したデニム織りで表現。
6オンスのライトウェイトなコットンリネンは、リネンの存在が速乾性を助け、コットンの混紡率も高く、吸水性に優れ、滑らかな肌あたり。
こういうのが1番良い。
SS22のAUTHENTIC LINE から、CAMP COLLAR SHIRT CHECKとの合わせ。
グルカパンツのミリタリー色満点の面構えをどこかトラッドに合わせたかった。
鮮やかなマルチチェックの色味が土臭さを一掃し、オックスフォード生地がトラッド感を促す。
裾は前だけタックインし、きっちり装うのではなく、良い意味でのだらし無さを抜け感として求めた。
この感じで今季は着るのが気分かな。
- FITTING SIZE : SHIRT 50 / PANT 30 -
シルエットは美しく、サイズ感もジャストで合わせれば勇ましくも無い。
ワタリ幅に運動量を持たせて、裾に辿って極端に絞りが無く、緩やかな絶妙な塩梅。
このパンツのために、パターンを引き、計算された狙いがあったことを履くと痛感する。
着ようによっては、ドレスライクになり、サイズを上げれば確かにワイドシルエットも楽しめる両翼を備えたパターンメイキングが素晴らしい。
軍服の最たるデザインのポテンシャルを備えたグルカパンツの見応えに、オックスフォードの開襟シャツに足元はペニーローファー。
ミリタリーとトラッド。
程良く抜けて、程良くちゃんとしている。
暑さは待ってくれない。
暑さはあれど、自分が満足できる装いにこだわった方がきっと楽しい。
1415+2 が誇る、夏の飛び道具。
掘りに掘って、倉庫から発掘されたデッドストックのようなNigel Cabournの B.A.GURKHA TROUSERS。
製作時に、検品から弾かれた微細な織りキズから生きたまま保管されていました。
それらを1415+2 独自の ONE RACK SPECIAL PRICE CORNER としてご奉仕。
ビンテージの特性をこよなく愛し、理解の高いお客様の為の特別な販売です。
サイズに限りがあるものの、絶対に損はしない満足感はあるはずです。
発売された3年前から、後継と言われるモノは生まれて来ず、今見ても完成度の高いデザインだと息を呑む。
柔らかい生地なのに、どこか迫力があり、育てたいと思える伸び代を確かに備える。
過去のモノを大切に愛用し、最新のモノとも新鮮な気持ちで合わせる楽しさ。
Nigel Cabourn が放つ独特のオーラを宿した洋服は、現行モノだろうと過去モノであろうと、良いものは良い。
山内
※今回ご紹介した商品は特別価格にて店頭にて展開中です。
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