New Standard from 1415+2 / 山内の視点

 

地軸の存在する極寒の地、南極。

遠い過去の偉人が今尚、Nigel Cabournに影響を与え続ける伝説の挑戦。

エベレスト登頂を経て、南極大陸横断にまで股にかけた"世界最悪の旅"で着用者を守り抜いた伝説のジャケット。

CAMERAMAN JACKET。

Nigel Cabournのデザインの思想は、ヴィンテージウェアの収集が全てでは無く、伝記や古書、写真から紐解かれた起源が多く、そういった彼の飽くなき探究心から生まれている姿勢に私はいつも惹かれる。

カメラマンジャケットは、正にそういった過去の歴史から紐解かれ、彼自身が魅了された偉人達の伝説を創作力の源に、不変に働いている。

だからこそ、Nigel Cabourn が大切に扱い続け、彼の思想が更新し続ける余白を与えた、可能性が溢れたジャケットともいえる。

 

そして、これが生まれた。

 

ZIP CAMERAMAN EXTENSION JACKET。

 

大切にしてきた、実際に稼働する機能はそのままに新たな機能美を宿して。

 

 

 

 

MODEL : ジップカメラマン エクステンション ジャケット / ZIP CAMERAMAN EXTENSION JK

No. 80371100030

SIZE : 50

 

 

 

エドモンドヒラリー卿と帯同していた、Wirfied Noyce というカメラマンが着用していたジャケットが全ての根源。

レンズ、フィルター、フィルムと数多くの嵩張る機材を納める目的で大容量のポケットがフロントに配備されている。

ボタンは質感の素晴らしい重みを感じる英国製のホーンボタン、フードは実際に被り続ける事を前提にデザインされ、フード内部にドローコードが入り、絞る事で肌が露出する部分を最小限に保つ目的がある。

フードを被ると外音が閉ざされるが、ハトメが空いてある事で音を拾い、そこには共生地でハトメカバーまでセットされ、雨雪の侵入への回避まで配慮されている。 

「デザインの美しさや見た目ではない。そういったものは後から付随してくるものだ。」

Nigel Cabourn が、いつも言っている言葉です。

 

モノづくりへの本気さを痛感する。

 

 

No. 80371100020

COLOUR : GREEN

 SIZE : 50

 

 

特徴的な上下異なったデザインは、視覚的にも秀逸といえるが、そこに留まる事が無い。

上部は高い防風、防水製を誇る英国のマッキントッシュのボンディングコットンで、雪や雨から身を守り、下部は保温性に優れた英国のハリスツイードが、セットされています。

体温で温められた空気は常に上昇する性質をこの当時から研究され、腹部周りを温める事で、空気の温かみが着る者を循環する、もはや人間工学に基づいた知見がこのデザインをカタチにしている。

そういった"仕上がったデザイン"に軍事用にしか流通されない希少な 10号の厚みのある AUTHENTIC 刻印がされた 別注のriri ファスナーが真ん中に走る。

このファスナーがとてつもなく効いていて、洋服全体を引き立たせている。

一般的衣料に流通されない、この大きさと輝き、スライダーの細やかさはラグジュアリーな香りさえしていて、新しい顔つきに見事に昇華させたセンスとしか思えない。

また、裏地には同様の riri に別注したBROAD ARROW ファスナーがインナーポケットをセットさせ、新たなカメラマンジャケットが、フィッシングや登山、アウトドアのツールボックスの一端を担う意図を込めたと Nigel Cabourn が嬉しそうに語っていたのを思い出す。

フロントポケットのスナップボタンを開くと、そのインナーポケットに貫通していてアクセスが出来、身頃合わせを閉じたまま、熱を逃さず、中に収めたモノの出し入れを容易にさせる親和性も抜け目が無い。

 

 

 

端正で、ソリッドなネイビーに対して、トラディショナルなウィンドウペンのブラウン。

こんなハリスツイード、見たことない。

ボコボコとした、マッキントッシュらしい弾むような音を奏でて、着る者の心も揺らぐ。

 

MACKINTOSH BURNLEY LANCS 。

マッキントッシュ社の呼称で、元々は GRENFEL FACTORY という古くはアウトドア用のアウターウェアを製造していた会社として、広く英国では知り渡った、それは老舗のファクトリーでした。

それらを現在のマッキントッシュ社が引き継ぎ、現代でも当時の製法を守った技法と、革新的な最新技術の両面を取り入れている高級ファクトリーとなり、ハイクラスの Nigel Cabourn プロダクトは作られています。

古くの英国では、このようなボンディングコットンかオイルドクロスでしか雨や雪に対して凌ぐ生地は無かったとも聞きます。

何十年も前から存在した文化を守り、歴史を背負ったような生地が今尚作られ、それらを身に纏う高揚感を感じて欲しい。

 

 

インナーポケットのファスナーを外すとエクステンションレングスとして着丈が伸長し、面が変わる。

アウトドアの用途で、フィッシング時の濡れた海岸や、ベンチに腰掛けた際に敷いた生地で水を浸さない高密度ナイロンが充てられた機能を求めています。

 

後ろ姿から覗く静かな異素材のレッドやブルー。

アウターから着丈の長いインナーが顔を出したようなレイヤリングのテクニックは、数年前よりもファッションに思える進化を感じます。

"New Standard"

 天気や気温の変化に順応させた機能性と、その日の気分に紐づけたファッション性を融合させたカメラマンジャケット。

英国の由緒正しき出自や背景を、意味のあるディテールで表現させ、奇抜にさせないデザイン力は Nigel Cabourn に他ならない。

2003年に発表されたカメラマンジャケットから幾らかの時間を経て、"完成されたデザイン"から"進化を求めた、余白のあるデザイン"として彼はアップデートを試みてくれた。

 過去のデザインを大切に思い、違った角度から素材そのものをを見つめ直し、未来に繋げていく。

 

1シーズンしか展開されなかった、この ZIP CAMERAMAN EXTENSION JACKET には、そんな想いがあると私には感じる。

 

Nigel Cabourn が放つ独特のオーラを宿した洋服は、現行モノだろうと過去モノであろうと、良いものは良い。

 

山内

 

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