Nigel Cabournを着る人
Nigel Cabourn THE ARMY GYM ロンドン店がロックダウンにより少しお休みをいただいている間に友人を初めとして本特集の撮影をしました。
まずはナイジェル・ケーボンから始めましょう。今は2021年秋冬シーズンのデザインを彼が長年愛している曲、スティービー・ワンダーのバッファロー・スプリングフィールドを聞きながら取り組んでいます。ナイジェルに因ると「少しゆるいラヴソングでアップテンポなものがスタートを切るには最適だ」とのこと。そんなこんなをしていると、ホットチップスのアレクシス・テイラーが本特集の為に選曲をしてくれました。ロバート・ワイアットから少々のクラシックレゲエ、ジョージ・ジョーンズ、そして忘れてはならいテリー・レイリーの20分にも及ぶ曲を含めたリストです。
続いて金の喉を持つと言われるソウルの男、ブイ・シー・パインズです。彼もまたウエストサイド・ガンからウォーカー・ブラザーズ、ザ・フォール、アルト・リンジー、オアシスのアンディー・ベル、そしてレジェンドのライド、そして彼のエレクトリックトラックのソロプロジェクトからGLOK等を選曲してくれました。
デイビッド・ホルムス(キリング・イブ・アウト等のコンポーザー)はわざわざ足運んで4時間もかけて選曲をしてくれたのです。エニノ・モリコーン、アーサー・ラッセル、インヤダ・レコードのレッジ・ウィークスから心にしみるポップス、ベルリンにベースを置くポストパンクのアーティスト:カーセズ、ニューウェーブでインダストリアルのカテゴリーからスロビング・グリストゥル、そしてスキニー・パピーを選曲してくれました。
サックスやシンセサイザーを好む方にはケメトの息子のサックスマン、シャバカ・ハッチンズがソウルフルな選曲をしてくれました。多くのミュージシャンが含まれているので、全ては記載しませんが、例えばパラオ・サンダース、ムーンドッグやフェラ・クティー等がお気に召すのではないでしょうか。
ベルナルド・ファブレ、ナイジェル・テンプルマン、そしてエルダー・アイランドのルークも往年の名曲を選んでくれています。
もしこれでも物足りないという方の為にロンドン店のスタッフからのミックスもこちらでご視聴いただけます。
お楽しみいただけますと幸いです。