Nigel Cabourn x CLOSED AW20

ヴィンテージの海軍から得られるインスピレーションを基軸として、コンテンポラリーなブランド:クローズドとのコラボレーションを行い、今までには無い商品の枠を広げました。リバーシブルのシープスキンジャケット、オーバーサイズのスウェット等、全てのアイテムにはナイジェルとクローズドの感覚が取り入れられています。



アイテムの話をしていく前に、まずはクローズドがどのようなブランドなのかをご紹介しましょう。

1968年、クローズドは「ÇA」と言う名で産声を上げました。フランス人デザイナーであるマリテ、フランソワ・ジルボーによりイタリアで立ち上げられ、その目的はシンプルな物でした。イタリアで最初のデニムブランドを作ること。スポーツウェアの感覚を取り入れたものです。同じ名前の大手の生地メーカーが誕生するまで事はスムーズに運びましたが法廷で争うことに至り、その件が終息したタイミングでクローズというブランドが生まれたのです。



名前は変わりましたが、ÇAが切り開いたデニムのアプローチは継承され1980年代に最初にストーンウォッシュを開発します。1990年代にはマリテとフランソワはドイツのハンブルグに住む友人にブランドを譲渡します。これ以降、クローズドはヨーロピアンの繊細な感覚、とクラシックスポーツウェアに見られる要素を保持しながらブランドを運営しています。

ナイジェルとは、洗いのかかった高品質な素材の選定からデザインに落とし込み、コラボレーションの全体像を想像しながら商品を構築していったのです。



特にシープスキンのパッチワークジャケットは目を引くものがあります。男性物の方はクラシックなミリタリーフライトジャケットを基軸にした腰丈の物。女性物はフルレングスのオーバーコートです。共にリバーシブルで、シープスキンのシャーリングを片面に配し、立ち上げることも可能な大きな襟はゴートスキンを採用しています。サステイナブルな素材を厳選した工場から仕入れることで完成した秀逸な逸品です。

注目すべき別のヘビーアイテムとしては、砲兵が着用していたダウンパーカーがあります。これは男性用・女性用共に展開があり、ベースのデザインはコールドウェザーパーカー、素材にはオーガニックコットンを採用したものです。



襟にコーデュロイ、素材には日本製のデニムを採用したワークジャケットも見逃せません。USMCのジャケットの短丈でボックスシェイプを取り入れています。
あとはコットンツイル素材の腰丈のジャケットです。ヴィンテージの海軍のデザインを踏襲し、可動域の高い腕周りとハンドウォーマーを含めたポケットが特徴です。

勿論ボトムスにも拘りが詰まっています。日本製のデニムの採用した5ポケットジーンズ、そしてリラックスフィットのチノ、そしてドローストリング仕様のカーゴパンツ等が揃っています。