Nigel Cabourn and Closed
伝統と技術を持ち合わせるCLOSEDとのコラボレーション。時代の流れに左右されない質を持ち合わせたコレクションはワークウェアとヴィンテージミリタリーアイテムのデザインをインスピレーションソースにしました。
ナイジェル・ケーボンへの
5個の質問
本コラボレーションの為に何をインスピレーション源としましたか?
戦艦や潜水艦のクルーが纏うヴィンテージユニフォームをテーマにしました。海軍のことを意味しますが、我々はオリジナルコレクションでも常に取り上げているものでもあり、またクローズドの皆さんもそうであると思います。デニムであり、洗いをかけたものであり、これが共通項であるのです。
商品を紹介していただけますか?
今回は冬のコレクションですので、厚手の物が多いですね。これは厳しい環境下で任務に従事する上記のクルーが纏っていたものからインスピレーションを受けているからです。またデニムも多いですが、これはそのようなアイテムと合わせるべきものであるということの示しでもありますし、ワークウェアーですから。寒くなってくると、ダッフルコートやピーコート、デニム、ツイル、サテンの事を思い浮かべます。デニムがキーピースであることは言うまでもありませんが、フード付きのコートも忘れてはなりません。これは極寒の甲板では必須のアイテムです。私は海軍だからと言ってダッフルコートのみをやりたくないのです。ぜひ注目していただきたいのは、海軍の色目を使ったジャガードやストライプのアイテムです。また海の色を意識したヘビーウォッシュのデニムも見逃さないで下さい。
膨大な量のヴィンテージアーカイヴをお持ちですが、何が貴方をそんなに魅了するのでしょうか?
それは機能美です。ヴィンテージアイテムが好きなのは、それに尽きるのです。
Nigel Cabourn and Closed
ナイジェル・ケーボンへの
5個の質問
素材は何を採用しましたか?またその理由は何故ですか?
コレクションのコンセプトが素材に影響をします。テーマが冬の海軍で、それは北海でマイナス30度の世界で必要となる素材を必要とします。水分を出し、暖かさを保持するもの。多くのウール、そして12から14オンスのデニムを採用しました。
色は如何ですか?青が多いのでしょうか?
その通りです。インディゴとネイビーが多いですね。他にはウインターホワイト、そして海軍に見られるホワイト。勿論ミリタリーに欠かせないアーミーグリーン、そして上述の洗いをかけたブルーですね。
Nigel Cabourn and Closed