【AW19 MAN】ホスピタルジャケット/HOSPITAL JACKET - WOOL FLANNEL
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Item No. 80390080002

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1910年代、まさに第1次大戦当時、英国の陸軍病院で運用されたジャケットをベースにしたデザインです。  
オリジナルはウール素材でホスピタルブルーと呼ばれる鮮やかなブルーで染め上げられていま す。現存するそれは非常に稀少ですが、いずれのモデルも一枚仕立てで軽く仕上げられており、要所要所は裏側からコットンテープで補強縫製されています。オリジナルの多くはそのテープ部分に官給品であることを示すステンシルプリント、あるいはスタンプが施されています。  
軍医が着用したドクターコートと混同されるケースが多いこのジャケットは傷病兵が外出の際に 着用するよう貸し出されたものです。  
軍医のドクターコート、ドクタージャケット、患者のホスピタルジャケット、これらはすべて病院で運用された事からこのような混同が生じていますが、軍服そのものの性質を知るとこの混同は 解消します。  
つまり、兵士が着用している軍服はその兵士が購入したものではなく、国の資産を「貸与」され たものです。銃などの武器、車両も同様です。なんらかの理由で銃を使わなくなったら、それは国に返還しなければなりません。軍服もまた同様なのです。  
ただし、兵士は命令によりあらゆる場所に派遣されるため私服をほとんど、あるいは全く所持しないケースが日常茶飯事です。  
本来任務外であれば、軍服を返還すべきなのですが、他に着る物がないので、そのへんは当局も黙認していると言うのが実状です。  
もちろんいちいち返還されてもまた再支給するのも面倒という事もあります。  こうした例の顕著なものが傷病兵です。  
怪我や病気で長期間軍属を離れる、あるいは除隊する者は軍服以外に服を持ちません。突然の負傷であれば当然のことです。  
ベッドにいる間はパジャマを着用しますが、傷や病が癒える段階になると、病院外へ出歩く事もあります。  
原隊へ報告する場合であったり、一時帰宅する機会があったりもするでしょう。しかし、その傷病兵の着ていた軍服が使い物にならない場合は病院で与えられたパジャマしかあ りません。  
が、パジャマで街中に出る事もできません。  
そのため、こうした傷病兵に貸し出すガーメントとしてホスピタルスーツが存在したというわけです。  
傷病兵とは言え、紳士の面目を重んじる国ですので、ジャケットの体裁を保っているのです。  
鮮やかなホスピタルブルーは、汚れを目立たなくすると言う効果の他に、脱走兵が悪用しないようわざと目立たせるカラーに染め上げた、という説があります。  本製品は、オリジナルのホスピタルジャケットの持つ構造上の特徴を再現した逸品です。  
軽い一枚物で着心地を最優先させ、ナチュラルなシルエットになっていること。ただし、カラー、ラペルは厳格にテーラード仕立てされていること。肩パッドは持たないかわりにきっちりライン が決まるようなパターン、あるいは縫製がなされていること、前身頃スソが美しいカーブを描いて いること、等々です。  
カラーとラペルを持つ「ジャケット」は、もともともっと堅苦しい詰め襟の軍服から進化したデザインです。  
カラーが裏返って、ラペルも胸を圧迫することなく開いても、正装に準じる堅苦しい服装であることに違いはありません。  
一方は、療養のためのやさしい部屋着。  
普通に考えれば両極に位置する世界です。  
このホスピタルジャケットは、そんな全く異なった両極の世界の間にあるバランスから生まれた、 実に興味深いガーメントであると言うことができます。

素材

表地 毛100%
身頃裏 コットン100%
袖裏 キュプラ100%

品番

80390080002

Collection

2019 A/W

SEX

MAN

ITEM

ジャケット / ブルゾン

LINE

MAIN LINE

生産国

日本