T-Shirt 4

みなさまこんにちは。いつもショップインフォをご覧いただきありがとうございます。 東急プラザ銀座店の川畑です。

今回は第4回目、最終回です。

Tシャツに使われる糸へのこだわりについてご紹介させていただきます。 過去の記事はこちらから!

第1回目 Nigel Cabourn WOMAN のTシャツの全て

第2回目 Tシャツの着用感Pt1

第3回目 Tシャツの着用感Pt2

 

Tシャツの素材といえばコットンが多いと思います。

(コットン=綿) 綿の糸を使用しています。

綿花という綿の種子についた綿を紡績する(糸を紡ぐ)ことで糸になったものを織機や編機で生地にします。 生地になったものを染色したり、縫製することで初めて洋服になるのです。

Nigel Cabourn WOMANのTシャツを4回に渡り説明したい事には理由があります。 それは、私たちのつくるTシャツは糸から作っているからです。

糸から?糸なんてどれも同じでしょ?と思われる方もいらっしゃると思います。 たかが糸、されど糸。 料理と同じで洋服づくりも素材が肝心です。 素材と作り手さんの技術があってこそ、拘りぬいた素晴らしい洋服ができるのです。

過程をしっかり知っていると洋服に袖を通したときの感覚が違います。 この感覚は服が好きだからそう思うのかもしれません。 ストーリーのある洋服はVINTAGEで現在も残っています。

NigelCabournの洋服もきっと将来VINTAGEとして残っていく洋服だと私は思います。 と、ついアツくなってしまいましたが本題に戻りまして、 Nigel CabournがこだわるTシャツについてご紹介いたします。

 

今回は 3PACK TEESを例にあげて説明させていただきます!

80380821050 / 3PACK TEES

Colour : White

Size :6 . 8 . 10

3パックのTシャツですが デザインが違うTシャツが3枚入ってるだけじゃないんです。 それぞれ糸の紡ぎ方が違っていて肌触り、着心地が違います。

リング紡績糸 ・オープンエンド紡績糸 ・ボルテックス紡績糸 3種類の技術の詰まったTシャツなのです。

 

まずはリング紡績糸から。

1830年代にアメリカで発明されました。 手紬ぎで作っていた糸が機械にシフトした、何とも革命的な紡績方法です。 しめ縄を作る原理でつくられています。 日本の紡績は今もこちらが主流のようです。 糸が均一に撚りがかかり、糸自体に締りがある為、強度が高いです。 肌触りは滑らかで所謂、そうそうTシャツってこんな感じ!という安心感のある糸です。

 

続いて、オープンエンド紡績糸。

空気紡績糸ともよばれます。1950年代に誕生しました。 綿菓子を作る要領で、空気の遠心力で撚りを加えて紡績する方法です。 空気で糸を撚るので、糸自体に膨らみができて繊維は不均一ですが 遠心力の力でできる糸中心部の空洞が吸水性・速乾性の役割を果たします。 アメリカなどではこちらが主流のようですね。 独特のガサつきがありドライな肌触りが特徴です。無骨さがいいよね~となる糸だと思います。

 

最後にボルテックス紡績糸。

MADE IN JAPAN ! 日本で発明された全く新しい紡績手法です。 ボルテックス紡績糸は圧縮空気の旋回流を利用して糸を作っています。 ソフトクリームをセルフで作るときを想像してみてください。そんな感じです。 糸の中心は無撚ですが外に向かって外側は完璧な撚りがかかっています。 糸の外側に向かって一定に規則正しく精紡されるので滑らかでピリング(毛玉)になりにくい構造です。 この生地はリング紡績糸のTシャツよりも滑らかです。 私は特に気に入って着ています。

 

ちなみに入っている箱もGOODなのです◎

いかがでしたか? 3枚セットでこんなにストーリーがあるんです。

ただVINTAGEの良さを伝えるだけがNigelCabournWOMANじゃありません。 現代の技術もしっかり取り入れたモノ作りをしているんです。

この予備知識を元にTシャツを着て頂くと毎日が今よりもっと楽しくなると思います。 他にもこだわりぬいているTシャツ達があります。

 

次回、番外編として紹介させてください。

いつもブログを読んでいただき誠にありがとうございます。

それでは次回、番外編であいましょう~

川畑

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Nigel Cabourn WOMAN THE ARMY GYM 東急プラザ銀座店

 

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