3-PACK GYM TEES 再入荷しました!

いつもShopinfoをご覧いただきありがとうございます。
Nigel Cabourn THE ARMY GYM 中目黒の遠藤です。

PACK-Tなのに種類が違うものが3種類入っており、しかも型だけでなく糸の作りそのものから変えているというマニアックさで衝撃の登場が記憶に新しい"3-PACK GYM TEES"。
しばらくの間欠品しておりご迷惑をおかけしてしまったお客様も多くいらっしゃいました。大変長らくお待たせいたしましたが直営全店、WHITE、NAVYの2色がフルサイズで再入荷いたしました!









80380021050 / 3-PACK GYM TEES

専用BOXに3枚が入っております。企画担当者曰く、この箱で糸の歴史の勉強ができるとか。たしかに捨ててしまうのがもったいないくらいの出来栄えだと思います。
気になる中身を1枚ずつご説明させていただきます。



【リング紡績糸】
1830年代にくらいに開発。それ以前は糸車をくるくる回す手紡ぎだったので、機械によるもっとも古く最も基本的な紡績方法。
スライバー(紡績する前の状態で、短繊維の方向だけを揃えた脱脂綿のような塊)を荒く糸状にしたものをローラーで引き出し、ボビンの周りを回転する金属製のリングに通り、ボビンに巻き取っていきます。この時、ボビン自体も高速で回転するため、両者の動きと速度によって撚糸される仕組みです。リング紡は現代に継承され続けている紡績の手法であり、そのタッチも極めてオーソドックスな安定性があります。



【オープンエンド紡績糸】
1950年代に誕生。まさか空気の力で紡績するとは…。
リング紡の時代には想像もしなかったかもしれません。スライバーを、さらに細かい塊にして、オープンエンド紡績機に入れます。機械の中では短繊維がバラけて空気の渦の中で再び収束しながら、撚りがかけられ紡績する方法です。遠心力により外殻に比較的粗い繊維が集まるため糸の表面に適度な硬さが生じ、パサついたドライタッチが特徴です。



【VORTEX紡績糸】
日本の最新技術が凝縮。
圧縮空気の旋回流によって、短繊維の先端が糸断面の中心に収束し、そこから糸の外殻に向かって一定に規則正しく均一に精紡されます。短繊維の後端は他の短繊維に綺麗に一定のテンションで巻き付く為、毛玉、毛羽が少なくなります。また短繊維の先端の収束する糸の中心はほぼ無撚状態になるため、糸自体の型崩れも解消されます。現代の日本の紡績技術を駆使した画期的な方法です。
短繊維の毛羽は糸の中に潜り込むため、非常になめらかなタッチになる事が特徴です。

3枚それぞれ癖のないシンプルな形なので1枚での着用は勿論、インナーとしての使用もおすすめです。

カラーは今回、WHITEとNAVYが再入荷、その他GREYとBLACKもございます。
ありそうでなかった、というよりは誰も発想しなかった"糸"に着目したNigel CabournのPACK-TEE。是非一度お試しください。